一見普通のカステラ? 宮崎初の果実まるごと「日向夏カステラ」が爽やか!

一見普通のカステラ? 宮崎初の果実まるごと「日向夏カステラ」が爽やか!

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この時期、宮崎県の果汁たっぷりなフルーツ「日向夏」は普通のご家庭でも大活躍。ヒンヤリ冷やして皮を剥いてそのままデザートに、カットしてサラダに。その「日向夏」を丸ごと使ったご当地カステラ「日向夏カステラ」が宮崎で初誕生。一見すると普通のカステラにしか見えないこちらの商品ですが、香り・味、ともに日向夏を堪能できる爽やかなカステラだと大評判に。今回は、「日向夏カステラ」をご紹介しましょう。

宮崎初は全国初!?

一見普通のカステラ? 宮崎初の果実まるごと「日向夏カステラ」が爽やか!

宮崎市の和菓子の老舗店「お菓子のさとう」の創業者である佐藤達夫さん考案による「日向夏カステラ」(1,620円・税込み)。77歳とは思えない明るくお元気な佐藤さんにお話を伺いました。宮崎特産の日向夏を和菓子にしてみようと、何度も試作を重ねて今年誕生したそうです。果汁だけでは日向夏の風味を生かし切れず、皮まで使用してやっと日向夏の優しい柑橘の香りと味をカステラに表現できたそうです。カステラを選んだのは、「今までにないから」。日向夏の特徴を丸ごと感じさせる一品です。発売後、お土産やご自宅用にお客様にも大好評。売り切れになる日も多いとか。カステラの箱を空けてカステラにナイフを入れ、お皿に盛り付けたカステラに顔を近づけるとほんのりと香る爽やかな日向夏の香り。普通のカステラにしか見えないだけに、その意外性にワクワクしてしまいます。本当に日向夏が入ってる〜、と味への期待も膨らみます。

一見普通のカステラ? 宮崎初の果実まるごと「日向夏カステラ」が爽やか!

宮崎の特産品である日向夏。「食べ方が分からない」という方も多いようですが、このように皮を薄く剥いて白いワタの部分も果実と一緒にいただきます。この白いワタの部分はほんのりとした甘さがあり、爽やかな酸味のある果実と見事に一体化してしまうんです。この日向夏を皮・ワタ・果汁、丸ごと使って作ったカステラ。果実の身を包む小袋だけを丁寧に取り除き、皮をマーマレードに、果実はギュ〜っと絞り、ワタも一緒にペースト状にしてカステラ生地に練りこんで焼き上げられています。

一見普通のカステラ? 宮崎初の果実まるごと「日向夏カステラ」が爽やか!

どこから見ても普通のカステラなのに、口に含むと日向夏の風味が広がります。柑橘の日向夏を丸ごとたっぷり使っているから、甘過ぎるカステラは苦手という方にもサッパリ食べていただけそうです。この季節、冷蔵庫で冷やしていただくと本当においしくて、いくつでも食べられそう。

 

『宮崎で初の「日向夏カステラ」は、恐らく全国でも初のカステラ』だと美味しく仕上がった商品を前に、誇らしそうな笑顔を見せる佐藤さんが印象的でした。箱入りなので、手土産や贈答用にもオススメします。大好評につき、売り切れの日もあるそうです。お早目にお買い求めくださいね。

 

店舗名:お菓子のさとう
住所:宮崎県宮崎市神宮西2丁目194−2
電話番号:0985-26-1650
定休日:日曜日

日向夏カステラ

お菓子のさとう

※掲載情報は 2017/04/22 時点のものとなります。

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キュレーター情報

岩切あけみ

MC・フードコーディネーター

岩切あけみ

宮崎県生まれ。現在、宮崎県を中心に式典・イベント・パーティ等のMCとして活動中。テレビ・ラジオのパーソナリティ時代に「食のレポーター」として活動したことがキッカケで「食」の世界に興味を持ち「トータルフードコーディネーター」の資格を取得。フードコーディネーターとして宮崎食材に係るレストランイベントやプロモーションに参加。コーディネートから司会までトータルで手掛け、宮崎や東京の料理人たちと繋がりながら、独自のコーディネート・スタイルを確立中。その他、サービス接遇・ビジネス検定・秘書検定・医療事務等の資格を持ち、講師として教壇に立つことも。まだまだ「好奇心」が止まらない宮崎県人。【主な仕事】MC / フードコーディネーター / 百貨店等のアドバイザー / スーパー等の店舗インテリアコーディネート 等

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