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京都や島根県松江と並んで和菓子どころの金沢。石川観光物産館で行われている和菓子職人から教わる和菓子手づくり体験は、休日になると満席になるほどの人気。金沢へ訪れたら、美味しい海鮮丼と美しい兼六園、散歩でちょっと一息おやつタイムに和菓子というコースを楽しんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。四季がはっきりしている金沢はそれぞれの季節ごとに登場する和菓子があります。そんな、年中いろんな楽しみ方のできる金沢に行った際に、ぜひお土産として買ってきてほしい和菓子をご紹介します!古都・金沢の奥深い味わいを周りの方におすそ分けしましょう!
1:春季限定!桜葉の香りがふんわり広がる最中
石川県に昔から伝わる女の子の行事である加賀八幡様の「起き上がり人形」を和菓子にした「起上もなか」。こちらを看板商品としている【金沢うら田】が春季限定(2月中旬~4月中旬まで)販売している「桜花(おうか)」は、桜の季節にオススメな逸品です。桜葉の香りがついたピンク色が可愛らしい最中種の中に、北海道産大豆を使ったこし餡と求肥がひとつひとつ丁寧に包まれています。見た目も味も満足の金沢土産ですね!
2:日本昔話に出てきそう!毎日完売のあんころ餅
石川県白山市では知らない人がいないほど有名な、元文2年創業で280年続く老舗【圓八】のあんころ餅。金沢駅でも買えますが夕方には完売している事が多いそうです。竹の皮に包まれたあんころ餅は、厳選された小豆と白山ろくで栽培されたもち米、白山から流れ出る伏流水とこだわりの素材で丁寧に作られています。優しい甘さ、ふわふわのお餅が昔ながらの日本らしい味で、何度食べても飽きない期待を裏切らないお土産です!
3:栄養価高し!こんがり香ばしいお麩のスナック
慶応元年創業の金沢の老舗【加賀麩不室屋】のおやつ麩。お麩を揚げたものにメープルシロップで風味付けされています。カリカリッ、サクサクッとした食感にほのかな甘みがいくつでも食べられる美味しい逸品。食べやすいひと口サイズで、カレー味とチーズ味の3種類。お麩は栄養価が素晴らしく消化の良い低カロリーフードなので、身体に優しいお菓子です。「ふ」という平仮名が、くり抜かれた可愛らしい箱はお土産にぴったりですね◎
4:古都・金沢を目でも楽しめる豆菓子◎
金沢といえば、九谷焼が思い浮かびますね。九谷焼職人の奥様たちがひとつひとつ手描きで絵付けをしている【まめや金澤萬久】の豆箱。有機大豆「金沢大豆」や能登大納言小豆などこだわりの素材で作られているので、豆好きには喜ばれる香ばしさ。シンプルな炒り豆やチョコレート味のちょこ豆など、味も豊富です。季節限定の絵柄などもありお好みで箱と中身を自由に組み合わせる事ができるので、お土産選びも楽しくなりますね!
5:穀物から生みだされる自然な甘み!じろあめ
創業は天保元年、180年以上の金沢で一番古いあめ屋【俵屋】のじろあめは、水あめ状のやわらかいあめです。昔から赤ちゃんの哺育用や妊産婦・病人の体力回復に用いられていたそうです。厳選された米と大麦、清らかな伏流水を使用しており、人工甘味料や合成保存料は一切入っていないので、どなたでも安心して食べられるお土産にぴったりの逸品です。どこか懐かしい金沢らしさを感じられる調味料にも使える飴です。
※掲載情報は 2017/04/16 時点のものとなります。
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