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新しい季節が始まると、気心知れた友人に会いたくなったり、お世話になった人に会ったりする機会が増えませんか?そんな時、絶対はずさない喜ばれる手土産は必需品ですね。今回ご紹介しますのは、どれも創業から50年以上の老舗や有名店の長期にわたってよく売れている人気商品“ロングセラーのスイーツ”です。手土産をセレクトしているあなたも、手土産を受け取る方も誰もが知っている商品ですので、懐かしい気持ちになりセレクトしている時間も楽しいですし、話のタネになりますね。スイーツを通してそんな素敵な時間を過ごしてみませんか?
1: 冷やすと美味しさ倍増!ベルンの「ミルフィーユ」
ミルフィーユを細長いキューブ状にカットし、チョコレートでコーティングしたのがこちら、ベルンの「ミルフィーユ」。銀紙をそっとはがせば、中からふわっとチョコレートの良い香りがただよってきます。日本で最初に三層のパイ生地にクリームをはさみ、チョコレートをコーティングしたタイプを考案したのがベルンです。常温で食べるのもおいしいですが、冷蔵庫で冷やせば溶けやすいチョコがしっかりとパイ生地をコーティングし、チョコのひんやり感も楽しめ、優しい甘さも伝わってきます。同時に、パイ生地のサクっとした食感と香ばしさも味わえ、バランスの良い一品に。お味は、スイートチョコレート、ヘーゼルナッツチョコレート、ミルクチョコレートの3種類が基本形で、他にも時期限定でラム酒入り、バーボン入り、ブランデー入りなどがあります。
2: 老舗の和菓子屋とらやの「小型羊羹」
こちらは、とらやの「小型羊羹」です。誰もが知っている和菓子の老舗とらやが個装を作ってから数年たちます。定番の「夜の梅」、白豆を使った「はちみつ」味、小豆あんと白あん、紅茶や抹茶入り新緑も風味はしっかり立っているのに、自然な香りなので鼻につくこともない良いバランス、手軽な大きさで手でも食べられます。フォルムの艶は、丁寧に何度も練り上げている羊羹にしか出せないもので、「一度でいいから虎屋の羊羹を一本まるごとかじってみたい!」という方がいるほど人気です。
3: みんなに喜ばれる資生堂パーラーの「チーズケーキ」
こちらは、資生堂パーラーの「チーズケーキ」です。北海道産の小麦粉を使った香ばしいビスキュイ生地で、デンマーク産のクリームチーズを包み込んで焼き上げたチーズよりチーズらしいとうたわれるチーズケーキです。しっとりと重量感があり、口に入れるとほろっとくずれて濃厚なチーズが口いっぱいに広がります。冷蔵庫で冷やすとそのチーズ度はよりギューっと凝縮され、まるでほどよく甘みを加えられたチーズをかじっているような気分になります。3個、6個、9個、12個、15個と個別に包装されているので、手土産にもいいですね。
4: カステラの王道「文明堂」が作る「おやつカステラ」
こちらは、カステラの老舗 文明堂の「おやつカステラ」です。長細いカステラではなく、手軽で食べやすいように二切れパックになっていて、CMでもお馴染みのかわいいキャラクターがパッケージになったポップなカステラです。一人で食べきれないかもしれないと思っている不安を解消してくれ、ちょっとお腹が空いた時にもぴったり便利な小分けサイズです。かわいいデザインでみんなの注目を集める事間違いなしです。
5: 世代を超えて喜ばれる逸品 千疋屋の「フルーツポンチ」
こちらは、千疋屋総本店の「フルーツポンチ」です。このフルーツポンチは千疋屋の開業当初からの人気メニューだそうで、黄桃、白桃、りんご、洋なし、パイナップル、さくらんぼといった色とりどりのフルーツが入っています。果物の美味しさがギュッとつまった味わいは、とても贅沢で濃密だけど後味はさっぱり。果物の素材を引き立てる甘さ控えめのシロップも一気に飲み干せるほどしつこくなく、これ以上の組み合わせはないと思わせるような果物の組み合わせとシロップの組み合わせが絶妙な、気温が高くなるこれからの時期にぴったりのスイーツです。
6: 独特な食感、サクッ幸せ 馬車道十番館の「ビスカウト」
こちらは、馬車道十番館の定番お菓子「ビスカウト」です。商品名のビスカウトは、本来のビスケットの語源です。見た目はシンプルですが、口に入れて一口噛めば口いっぱいに香りが広がります。意外にしっかりした歯ごたえですが、硬すぎず、さらに中のクリームが優しいのが特徴です。レモン、チョコ、ピーナッツの3種類はどれも捨てがたく、まろやかでビスケットをうまくサポートしています。どこか懐かしい、ママの手作りの味のようですが、素人には無理な食感。今でも職人の手作りによって一つ一つ丁寧に作られているそうです。
7: 100年製法を変えず職人が手作りしている 「みすゞ飴」
こちらは、みすゞ飴本舗の「みすゞ飴」です。「みすゞ飴」は国産の完熟果汁に寒天、グラニュー糖、水飴を加えてゼリーにしたもので、オブラートに包まれており昔懐かしいお菓子です。あんず、もも、うめ、ぶどう、さんぽうかん、りんごの6種類が定番で、柔らかい食感と保存料不使用の甘さが口の中に広がり、日常の疲れをじんわりと癒してくれます。簡易的なパッケージのものから、贈答用の箱に入ったものまで、幅広く取り扱っていますので、ご自分用に疲れた時に食べるのもいいですし、お土産用としてもいいですね。
8: 巴裡小川軒の看板商品「レイズン・ウィッチ」
こちらは、巴裡小川軒の人気商品「レイズン・ウィッチ」です。毎日目黒の自社工房にて、小麦粉をはじめとした原材料の状態、レーズンの選別、生地の仕込みや温度管理、焼き加減などを厳格にチェックしています。さくっとしたビスケットに挟まれるのは、北海道のバターで作られた軽い特製クリームとカリフォルニア産のレーズン。バニラもマダガスカル産の天然香料のみ、と素材にもとてもこだわって作られています。お店の看板商品のため、シーズン中は売り切れてしまう事も多いので、事前にweb予約してから購入しに行かれる事をおすすめします。
9: ヨーグルトのようなまろやかさ船橋屋の「元祖くず餅」
こちらは、くず餅ひとすじで二百年の歴史を積み重ねた和菓子屋 船橋屋の「元祖くず餅」です。まるでヨーグルトのような芳しい香りと澄んだ乳白色、そしてモチモチかつ、つるっとした歯ごたえは、上質の小麦でんぷんを地下天然水で15ヶ月間も発酵精製しているからこそ。他では食べられないような風味や味わいがあります。また、製造工程に15ヶ月間を要しながらも、消費期限はわずか2日後という、もっとも美味しい期間を最高に新鮮な状態で食べるというとびきり贅沢な体験もプライスレスですね。
10: ジューシーで贅沢 サン・フルーツの「フレッシュゼリー」
こちらは、大正14年創業の老舗青果店サン・フルーツの「フレッシュゼリー」です。果物の果実部分をまるごとくり抜いてフレッシュジュースにし、皮の器でゼリーに仕上げたものです。あの黒柳徹子さんもリピーターのひとりで、超フレッシュな果汁の旨味はもちろんですが、プルプルの口当たりが本当にクセになる味わいです。種類はグレープフルーツとオレンジ、レモンの3種類を展開。贈答用としてはもちろん、自宅で贅沢なひと時を過ごしたいときにも最適なフルーツです。
※掲載情報は 2017/04/15 時点のものとなります。
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