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海外の有名カフェなども続々と日本に店舗を展開し、最近ますます人気が高まっているカフェブーム。中には、行列ができ何時間待ちというお店も少なくありません。その一方で、昔ながらの落ち着いた雰囲気でずっと変わらないドリンクやスイーツを提供する喫茶店も、再び注目されています。
喫茶店には喫茶店の独特の雰囲気を感じる事ができます。今回はまだ、カフェという言葉がなかった頃から、ずっと変わらない味を提供し続ける、喫茶店の逸品をご紹介します。皆さんもレトロな喫茶店で優雅なひとときを楽しんでみませんか。
1：【銀座 ウエスト】戦後生まれの銀座を代表する喫茶「洋菓子舗ウエスト」
戦後間もない頃、銀座にレストランとしてオープン。その後、現在に至るまで“関東地域限定”で営業を続ける「洋菓子舗ウエスト」。アイロンの効いたテーブルクロスに磨かれたコーヒーウェア……銀座店の喫茶室のあのキリリとした佇まいは、昔、文化人が集うサロンだったのを今に継承しています。そして、“ウエスト”と言えば、クッキーではなくドライケーキ。「ヴィクトリア」は、フリル型の形にクッキー生地を流し込み、いちごジャムがのった、簡単に言うとジャムクッキー。でも、さすがウエスト・クオリティ。サックサクのクッキーとねっとりとしたジャムのコンビネーションのおいしさと言ったら、たまらない一品です！
2：【田村町木村屋】1900年創業！喫茶店レジェンドの一押しスイーツ
あんぱんで有名な「木村屋總本店」から暖簾わけしてできた、田村町木村屋。こちらの名物スイーツが「バナナケーキ」です。クレープ生地がやわらかく、しっとりもっちりしたクレープ生地にバナナとカスタードが詰まっていて、シンプルですが癖にになり、食べ飽きない味わいだそうです。バナナは香りや味も濃厚で、カスタードクリームの甘さと交わると絶妙な風味に。一度は味わいたい昔ながらのスイーツです。
3：【トリアノン】高円寺で地元の人たちに愛されるレトロな菓子店
高円寺に本店を構える昭和35年創業の老舗洋菓子店TRIANON（トリアノン）。トリアノンの大きな文字と懐かしさを感じる昔から変わらないレトロな店構えは、お店にやってくる人をほっとさせます。トリアノンでおすすめしたいのは、厳選された安心・安全な素材でつくられた「ビター、ミルク、ホワイト」3種類のトリュフです。どれも口溶けもよく、深い味わいです。かわいいピンクのパッケージも印象がよく、ちょっとした贈り物にも最適です。
※掲載情報は 2017/04/13 時点のものとなります。
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