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甘くてトロミのあるシロップは、ソースのように振りかけたり、飲み物で割ったり、その使い勝手はなかなかのもの。メープルシロップのように、そのままで甘いものもあれば、食材と一緒に砂糖を煮詰めて美味しさや養分を凝縮させたものまで、その素材や味わいはさまざま。そこで今回は、美味しいだけじゃなくてヘルシーなシロップと、その使い方をご紹介します。
お芋の自然な甘みが口の中に広がる「あめんどろ」
トロリとした滑らかな舌触り。ヨーグルトやアイスクリーム、フルーツにかけるだけで簡単なおもてなしの一品が完成します。濃い飴色をしたこちらのソースの正体は「あめんどろ」。サツマイモからつくられる「芋蜜」のことで、100%サツマイモでつくられたスイートポテト・シロップです。栄養価が高いのも魅力で、蜂蜜やメープルシロップと比較すると、あめんどろはポリフェノールが約7倍~30倍、抗酸化力は約30倍~40倍もあるのだとか。乳製品との相性がとても良く、ブルーチーズに合わせるのもおすすめだそうです。
パッケージのかわいらしさにテンションUP!和歌山生まれのストロベリーシロップ
和歌山県オリジナル品種の苺「まりひめ」を贅沢に使っているのが「KINOKUNI FARM」のストロベリーシロップ。一粒一粒丁寧に煮詰めているからこそ、粒がそのまま残っています。無添加・無着色なのはもちろんのこと、最低限の砂糖とレモン果汁しか使いっていないので、口当たりの良い自然な甘さが特徴です。トーストに塗るだけではなく、炭酸水で割ってストロベリーソーダにしたり、シャンパーニュに加えてちょっぴりロマンティックなカクテルにしたりするのもおすすめです。
季節を問わず楽しめてヘルシー! 「銀座のジンジャー」のジンジャーシロップ
炭酸で割って爽やかなジンジャーエールにしたり、お湯やホットミルクで割って温まったり。スパイスがたっぷり入っているから、チャイに加えると生姜のアクセントも楽しめる。それがこちら、「銀座のジンジャー」のジンジャーシロップ。生姜とスパイスに含まれる栄養素がぎゅっと詰まっているので、疲れた体を癒してくれます。ダイエット効果や老化抑制効果などの効能もあるので、日々の食生活に積極的に摂り入れたいシロップです。
使っている梅が違う!おむすびやさんの「梅シロップ」
外苑前にあるおむすびの専門店「おむすび まるさんかく」。ここでは手作りの「梅シロップ」も販売しています。一口舐めればその素材の良さが一瞬で感じ取れるほど、甘い中にも上品で深みのある梅の風味が口いっぱいに広がります。水や炭酸水で割ったり、大人はお酒で割って楽しむこともできます。この梅シロップには、「然(さ)の梅」と呼ばれる無農薬、無肥料で育てられた石川県奥能登産の梅が使われているのが美味しさの理由。梅干しが苦手な人でも、手軽に美味しく梅が摂り入れられますね。
希少な食用バラを使用!香りも色も鮮やかな「ローズシロップ」
日本でも数少ない食用薔薇を商品化した「奥出雲薔薇園」。中でも、「さ姫」という香り豊かな薔薇から作られるローズシロップに注目です。通常のバラよりも芳醇で上品な香りをもつ品種なので、色鮮やかなバラ色とともに香りで食卓を一気に盛り上げてくれます。ハーブを使ったドレッシングに加えてサラダに合わせる食べ方や、ヨーグルトや市販のケーキなどにかければ、いつもとちょっと違うスイーツに。紅茶にシュガー代わりに加えると香りが引き立ちます。お酒に加えてオリジナルカクテルを楽しむのも素敵ですね。
カナダ国内でも見られない究極のメープルシロップ「メイプルヌーヴォー」
ホットケーキに欠かせないメープルシロップ。実は収穫時期は1年の中でも雪解けの始まる3月の3〜4週間しかありません。そんな中でも、その年一番最初に収穫されたものはメイプルヌーヴォーと呼ばれ、収穫から5~6時間で手際良く直接瓶詰めされます。カナダ国内でもほとんど流通していない最上級のメープルシロップだからこそ、透き通るような甘さとエグ味のないスッキリとまろやかで上品な味が楽しめます。アイスクリームかけたり、紅茶に入れたりする他にも、実は醤油とも好相性なのだとか。
※掲載情報は 2017/04/05 時点のものとなります。
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