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みなさんは『あんぱんの日』というものがあるのをご存知でしょうか?花見に行幸した明治天皇へあんぱんが献上されたのが由来で、それ以来4/4があんぱんの日となったのです。あんぱんは子どものおやつの定番として日本の食文化に定着していますよね。しかし今、あんぱんは様々な形に進化しているのです。今回は、そんなあんぱんの『定番』から『変わり種』まで10選ご紹介します。これまでのあんぱんのイメージを一新するはずです!ぜひあんぱんの日に食べてみて下さいね。
1:豆のサイズ!京都発アートなあんぱんSIZUYAPAN
京都で65年の歴史を誇る『志津屋』がプロデュースしたというSIZUYAPAN。パッケージには家紋をもじった洒落た和モダンのデザインが施され、一見しただけでも興味を惹かれる商品です。また袋を開けた時のあんぱん自体のインパクトも大きく、手土産にしても驚かれることでしょう。京都の新しいお土産として喜ばれそうですね。春は桜のあんぱんが新商品として並んでいるようなので、季節のあんぱんを食べられるのも魅力的です。
お店は京都駅や四条、河原町辺りの京都の中心部にたくさんあるので、是非チェックしてみてくださいね。
2:これぞあんぱん!木村屋の元祖酒種あんぱん
明治8年に明治天皇に献上したことであんぱんを世に広め、あんぱんの日ができるきっかけともなった、木村屋の元祖酒種あんぱん。イースト菌ではなく、酒の酵母から作られた添加物のないあんぱんは、今も昔と変わらない製法で作られています。定番のスタイルで昔懐かしい味。安心感がありながら高級感と特別感も感じ、贈り物にも喜ばれるでしょう。
また味の種類も豊富で、季節のあんぱんもあるので毎回違った味を楽しめそうです。オンラインからは地方発送も行われているので、ちょっとしたお祝いの際にも相応しい一品です。
3:煉りこみ系!京都の老舗料亭のデニッシュあんぱん
京都老舗料亭『下鴨茶寮』のデニッシュ生地でできた『料亭のあんぱん』。見るからに高級そうで、形もあんの入り具合も何もかもあんぱんのイメージを覆す一品。もともとは茶寮のお客様に手土産で渡していた物が人気を博し商品化したのだということ。東急プラザ銀座で購入できるので、手みやげや目上の方へのちょっとした贈り物にも上品で喜んでいただけそうです。
パンはそのまま食べるのももちろん美味しいのですが、厚めに切ってフライパンでバターと焼いて食べるとより一層美味しくいただけるとのことで、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
4:羊羹×あんぱん!高知で親しまれ続ける菱田ベーカリーの羊羹パン
商品名は『羊羹パン』ですが、実際は『あんぱんの表面を羊羹でコーティングしたもの』だそう。いわゆる変わり種あんぱんというカテゴリに当てはまり、初めて出会ったという方も多いのではないでしょうか?コーティングされた羊羹が優しいパステルカラーで、見た目もとっても可愛いですよね。
あんの味は、プレーン・栗・抹茶・ゆず・紫芋と5種類楽しめます。
最近では成城石井でも手に入るという手軽さも嬉しいですね。高知で食べ続けられている羊羹パン、ぜひお試しください。
5:フランスパン×あんぱん!老舗コラボ!究極のフランスあんぱん
創業213年の京都の老舗『鶴屋吉信』とホテルオークラ東京がコラボした餡仏蘭西(あんフランス)。フランスパンにあんこを練りこんで焼き上げるというこちらのあんぱんは、他に類を見ない和洋折衷の面白いあんぱんです。こだわりのあんことパティシェ中村氏との絶妙なコラボレーションは、一度食べてみたいものですね。パッケージも高級感があり、贈り物や手みやげにすると喜ばれること間違いないでしょう。
期間限定販売で今はもう購入できないのが残念ですが、また再販するかもしれないのでチェックしてみるといいかもしれません。
6:天然酵母×あんぱん!鎌倉の裏路地に現れる可愛いパン屋。天然酵母のあんぱん
可愛くて美味しいものも集う街、鎌倉の老舗パン屋『KIBIYA』のあんぱん。お店は昔ながらの懐かしさと可愛さのある、とても雰囲気の良い純喫茶のような外観ですね。パンはほとんどが天然酵母を使ったもので、どれもとても美味しそうです。今回ご紹介するあんぱんは、ライ麦パンに包まれたもの。ごまがついていて、おまんじゅうのようなころんと可愛らしい見た目で、その中にあんこがぎっしり詰まっています。
天然酵母を使っているので身体にも優しく、お子さんへ食べさせるのも安心ですね。鎌倉へ行った際はぜひ立ち寄ってみてください。
7:ベーグル×あんぱん!京都発まさに温故知新の味
実はパンの消費が日本一という京都にあるこだわりのベーグル屋さん『AGEHA CLASSIC』のあんぱん!ぶどう由来の天然酵母を使用したベーグルに包まれた甘さ控えめのあんぱんは、あんこが苦手な人や甘すぎるのが苦手な人でも、とても美味しくいただけるそうです。
さすが『伝統と革新』をモットーにしているというだけあり、ベーグルとあんこのコラボレーションはまさにその言葉を表現した一品です。ベーグルの食感は食べ応えもあり、男性にもおすすめですよ。
8:札幌の定番おやつ。明治時代から愛される月寒あんぱん
明治時代からあるという札幌の方にはおなじみの月寒あんぱんは、おやつの定番なのだとか。木村屋のあんぱんに憧れて作られたという月寒あんぱんは、昔ながらの懐かしく優しい味わいで、あんぱんというよりもはや和菓子のような風格を感じますね。見た目は月餅のような可愛らしいあんぱん、ぜひ北海道へ行った際のお土産に買ってみてください。北海道出身の方へのお土産にも喜ばれそうですね。
お味はこしあん・黒糖あん・抹茶あんなど5種類あり、小豆は北海道産100%使用しているのでしっかりとした味の品のある仕上がりです。
9:岩手から全国に発信。あんバターのコッペパン
岩手では知らない人がいないであろう福田パン。ふっくらとして、手のひらよりも大きいコッペパンにジャムやクリームなどを挟んで食べるのですが、なんとその種類は60種類以上だとか。その中の1番人気が『あんバター』とのこと。実はあんことバターを間違えていっしょに塗ってしまったことが始まりらしいです。ぜひ初めて福田パンを訪れる際は、あんバターを注文してみてくださいね。
しかし、他の味も気になりますね。種類が多すぎて迷ってしまうかもしれませんが、お店へ行くと、本日の福田パンを置いていたり、『こんな組み合わせはいかがですか?』と数種類のおすすめの組み合わせを提案したりしてくれますので、ご安心ください。
10:老舗和菓子屋がつくるこだわりのあんドーナッツ!
大福で有名な山梨の老舗和菓子屋『うさぎや』が作るあんドーナッツ。こちらの『うさぎや』と言えば、地元の人はみな『大福』と口をそろえるほど美味しくて定番になっているようです。今回紹介するあんドーナッツは、あんぱんとは少し違うものの、あんこの魅力を存分に感じられ、まるで名物の大福の中のあんこをそのまま入れたような感覚とのこと。
パンでもドーナツでもなく、新しい和菓子を食べているような、懐かしくそしてこだわりを感じる一品です。ぜひお近くへ行かれた際は、大福とあんドーナッツをチェックしてみてくださいね。
※掲載情報は 2017/04/03 時点のものとなります。
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