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体に良い食べ物として広く知られているヨーグルトですが、そういった良し悪しに関係なく、世代を問わず愛されている食品の一つと言えるのではないでしょうか。しかも、一層美味しさが追求され、機能面もアップ。食べやすくて美味しい上質な商品が続々と登場しています。そんな中から今回は、自然派ヨーグルトから最新技術によって作り出された高機能ヨーグルトまで、注目のヨールグトをご紹介します。
そのままで美味しい!酸味を抑えて食べやすいギリシャヨーグルト
まるでレアチーズケーキのような美味しさ。こちらの「純ギリシャヨーグルト」は、乳製品の製造・販売を行っている「スノーラ・ジャパン」が念願かなって完成させた逸品。100%生乳からギリシャヨーグルトを作るべく、研究・研鑚を長年積み重ね、ようやく出来上がったのだとか。JAS認証のオーガニックな生乳を使い、じっくり時間をかけて低温殺菌。精製白糖や人工甘味料、添加物などは一切不使用なのも特徴です。
鮮度がキープできるチューブ入り!森林で育った牛の牛乳から作られるヨーグルト
栃木県那須町にある「森林ノ牧場」では、ジャージー牛を森林の中で遊牧し、低温殺菌・ノホオジナイズの牛乳を搾乳しています。そんな、自然な味わいの牛乳のみで作った贅沢なヨーグルトが、こちらの「搾るヨーグルト」です。見た目の特徴はやはり、チューブに入っていること。通常の容器に比べて空気に触れる機会が少ないため、開封後も鮮度が落ちにくいというメリットがあります。濃厚ながらすっきりとした牛乳の味わいのが、そのままヨーグルトにも生きています。
山ぶどう100%ジュースを使った岩手県発の山のきぶどうヨーグルト
岩手県岩泉町の山奥にある「なかほら牧場」は、1年を通して牛を自然に近い形で放牧する山地酪農を実施している全国でも珍しい牧場です。山に育つ野シバ、木の葉、クマザサなど、無農薬・無飼料の野草を食べて育つ乳牛から搾乳し、牛乳を作っています。「山のきぶどう ヨーグルト」は、同じく岩手県久慈市にある佐幸商店の山ぶどうジュース「山のきぶどう」と合わせてヨーグルトにしたもの。真空状態で長期熟成させた山ぶどう100%のジュースは、芳醇な香りとまろやかな味わい。ほんのりぶどう色の飲みやすいヨーグルトに仕上がっています。
ブルガリアで愛されるヨーグルトドリンクは、熱中症対策にもなる
ヨーグルトの本場・ブルガリアで飲まれているヨーグルトドリンク。日本では夏に冷えた麦茶を飲むように、ブルガリアでは暑い夏には「アイリャン」という飲み物を飲みます。作り方はとても簡単、ヨーグルトを水で薄めて、塩を入れて冷蔵庫で冷やすだけ。砂糖ではなく塩を入れるのが特長です。もうひとつ、麦を発酵させて作る「ボザ」という飲み物もありますが、こちらはコーヒー牛乳のような見た目をしています。
生乳から生まれた超濃厚な味わい、のむヨーグルトとろーり
岩手県にある小岩井農場の「のむヨーグルトとろーり」は、ミルクの風味を活かして酸味を抑え、素材だけでなくおいしさも追求しているのが特徴です。何度も試作を重ね、甘みには三温糖を採用。果糖濃縮バターミルクを加えることで、更にミルク感たっぷりに仕上がっているそうです。濃厚でとろりとしたテクスチャーが楽しめるこちらの商品は、小岩井農場のオンラインショップからも購入可能です。
噛まずに飲んで!乳酸菌をカプセルに閉じ込めた飲むヨールグト
ヨーグルトが体に良い理由の一つに、ビフィズス菌が含まれていることがあります。でも、ビフィズス菌は腸に届く前に消化されてしまうもの。そこで、フィズス菌SP株を腸溶性の3層のカプセルに入れることで、生きたまま腸に届くよう開発されたのが、雪印メグミルクと森下仁丹が10年かけて共同開発した「フィズス菌SP株カプセルヨーグルト」です。今年になってからコンビニでも手に入るようになりました。
※掲載情報は 2017/03/31 時点のものとなります。
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