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「ビゴの店 銀座店」がマロニエゲート銀座2にオープン!
2017年3月15日(水)に銀座プランタンがその名をマロニエゲートと改め、グランドオープンしました。プランタン創業時から唯一残るブーランジュリー「ビゴの店」銀座店ドゥース・フランスも、このグランドオープンに合わせてリニューアルオープン。今回は、オープン前の3月14日(火)にプレス内覧会が開催されましたのでその様子をレポートします。
“フランスパンの神様”が手がける本物のフランスパン
今回のリニューアルオープンに合わせて、創始者のフィリップ・ビゴさんもお店に駆けつけました。ビゴさんは、1963年に第6回東京国際見本市にてバゲットの作り方のデモンストレーションを行うために来日して以来、日本で“本物のフランスパン”を伝え続けています。パンに対して妥協は許さず、添加物を一切使わないその姿勢が認められ2003年には、フランスのシラク大統領よりフランスで最高の勲章でもある「レジオン・ドヌール勲章」を授与された人物です。
春の新作パン「桜Breads」続々登場!
リニューアルオープンに合わせて、春の新作が続々と登場します。リニューアルオープン記念では、新作の試食会も開催されました。「桜Breads」と名づけられたパンを3つご紹介します。
Sakuraフランス
桜の花びらをイメージしたフランスパン。外側のカリっとした食感と内側のモチモチとした食感がたまらない一品です。桜の葉の塩漬けがたっぷりと練りこまれていて、口の中に春が広がります。
Sakuraデニッシュ&Sakuraあんぱん
桜の塩漬けのデコレーションがかわいい「あんデニッシュ」(上)と銀座店限定の「あんフランス」((下)。たっぷりと詰められた桜色の餡が春の雰囲気を演出します。甘さのバランスが絶妙な桜餡には、日本茶との相性も抜群です。
「ビゴの店」を代表するパンの数々
「クロワッサン フイユテ」は、パンの世界で権威あるコンテスト「モンディアル・デュ・パン」で入賞作品に選ばれた逸品です。クロワッサン生地のきめが細かく、見た目も芸術的なこのパンは、外はサクサク、中はふわっとした食感が楽しめます。パウダーシュガーの上品な甘みとバターの風味が噛みしめる度に何度も口の中に広がります。
「オレンジのデニッシュ」は、カスタードクリームの甘みとオレンジのほのかな苦味がマッチしていて午後のティータイムにぴったりです。デニッシュの歯ごたえとカスタードクリームのやわらかさが口の中で絶妙な食感と味わいを生み出します。
サクサクのパイ生地に、煮詰めたリンゴが入った「ショソン・ポム」。ほんのり香るバターの風味とパイ生地をかみしめた時に感じるサクサク感は、一度食べたら忘れられません。甘さと酸味を感じるリンゴとのバランスも最高です。
普段は穏やかな表情のビゴさんが、ひとたびパンのチェックになると非常に厳しい表情をしていたのがとても印象的でした。パン作りに妥協を許さない、職人の姿を垣間見た瞬間でした。「ビゴの店」銀座店ドゥース・フランスでは、味や食感はもちろんの事、その香りや焼き加減まで、彼の妥協しないパン作りが着実に受け継がれています。
※掲載情報は 2017/03/22 時点のものとなります。
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