記事詳細
昔から変わらない味で親しまれる、老舗のフレンチレストラン。食のブームの移り変わりが早い現代において変わらず愛され続けるのは、普遍の素材や味へのこだわりがあるからこそです。そのこだわりは、料理だけではなく食後のデザートにもなるお菓子にも反映されています。今回は、そんな老舗フレンチが作る贅沢なお菓子を3つご紹介します。
1:オリーブとラムの味わいが抜群のクッキー
武蔵野の緑の中に佇む老舗レストラン「TERAKOYA」。1954年創業以来、歴代の首相やVIPに愛されるフレンチレストランです。当代のオーナーシェフが作った「オリーブ・サンド」は是非味わって頂きたい一品。ビスケットサンドとラム酒の利いたクリーム、そしてしっかり煮込んだブラックオリーブ。一度に噛みしめるとほのかな甘みとともに……確かにオリーブの風味を感じます。クリームにラム酒が使われているので、エスプレッソなど濃い目のコーヒーにとてもよく合います。
2:ノスタルジックなパッケージが魅惑のクッキー
戦後間もない1949年、中央線沿線の西荻窪駅前に創業した「こけし屋」。今でも西荻住民に愛される、老舗フランス料理屋です。包装紙に鈴木信太郎画伯の絵が使われていることで有名で、何だかフランスの古いクッキー缶を思わせるようなデザインも素敵です。ショートニングやマーガリンは使用せず、小麦粉、バター、牛乳を使っているとのことで、材料もきちんとしている点もうれしいところ。そのため、お子さんがいるお家への手土産にもおすすめです!
3:横濱のレンガをモチーフにした濃厚なチョコレート
横浜の馬車道にあるフレンチレストラン「霧笛楼(むてきろう)」。このレストランで販売されているのが、横濱の赤レンガをモチーフにしたチョコレートケーキ横浜煉瓦(よこはまれんが)です。生チョコレートのような食感ですが、ベースは焼き立てのチョコレートケーキで、くるみソースがしっかり染み込ませてあります。濃厚だけど甘さはひかえめ、コーヒーやエスプレッソ、ウイスキーやブランデーとも相性抜群で、とても大人な味に仕上がっているそうです。ぜひここぞというときのお土産に選んでみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2017/03/20 時点のものとなります。
- 5
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。