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甘いお菓子との相性も抜群
寒くなるとお茶を大量に購入してしまう私ですが、今年も例年通り、月に一度は段ボールでお茶が自宅に届く始末。いつもどなたかのお家にお伺いする際には手土産としてお茶を持っていくこともあり、ついつい買いすぎてしまう！というお茶の一つがこの辻梅香園の「かりがね茶」。何を隠そう私は自ら「かりがね茶フェチ」と豪語するほど、かりがね茶を愛飲しています。かりがね茶とは茎のお茶なのですが、玉露や高級煎茶の茎を使うことが多く、いわゆる通常の茎茶よりも、甘味や旨みを感じるものが多いのが特徴です。
さらに比較的、お湯の温度などの調節が難しくないので初心者さんでもおいしく淹れられる優秀なお茶。（と私は思っています笑）そのため、お茶にあまり詳しくない方へのプレゼントにも喜ばれます。もちろんお茶が大好きな方も「うん、おいしい」とうなづいてくれるような説得力のある奥深さ。さっぱりとした、爽やかな顔をみせながら、あとから甘味や苦みも連れてくるので、甘い和菓子はもちろん、生クリームたっぷりの洋菓子にもあうんです。イベントごとも多くなるこれからの季節。お世話になった方やお友達へ、心をこめたメッセージカードやおしゃれな急須とともにこのお茶をプレゼントするのも喜ばれるかもしれませんね。
※掲載情報は 2014/11/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
日本茶アーティスト・煎茶道東阿部流師範
茂木雅世
急須で淹れるお茶とその「まわり」を、ちょっとおもしろくする人。煎茶の出番すらなかった場所にも積極的に急須とともに参上し、全国様々な場所でJAPANESE TEA PARTYを開催。多くのクリエイターとコラボをしながら普段急須を使ってお茶を淹れない若い人にも「やっぱり急須のお茶っていいね」と思ってもらえるきっかけとなるような風景や場所、物を多く生み出しています。
