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果実の実をまるごと使う飴は実はすごく珍しいんです!
もしかしたらあまり聞き覚えのない名前かもしれません。カボスの種類になるのですが「直七」と言われる品種です。その実は収穫すると約1週間で皮が硬くなり風味も変わって来てしまいます。そのため高知県で収穫された直七は、なかなか遠くまで流通されません……。
この直七なんですが、酸味と苦味のバランスが非常に良くポン酢に加えると本当にお鍋を美味しくしてくれる頼もしい柑橘類なんです!食べた人にしかわからないかもしれませんが、後味のえぐみや苦味があまりなくお野菜を本当に美味しくしてくれます!
その直七ですが収穫後すぐに果汁をしぼりキャンディーにすることで、そのさわやかな特徴をお届けすることが可能になりました!しかも多くのキャンディーは濃縮果汁や香料を使うものが多くありますが、この直七飴はなんとまるまるその実を使います。
この実をまるごと使うのは非常に手間のかかる工程です!でも純粋にこの直七のさわやかな酸味を味わってもらいたいという生産者の思いそのものです。
店舗名:直七の里
住所:高知県宿毛市中央5-4-5
※掲載情報は 2017/03/12 時点のものとなります。
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キュレーター情報
二木の菓子 専務取締役 商品開発部長
二木英一
「二木の菓子」ではお菓子の専門店として常時約10,000種類のお菓子を取り揃えて日本中、世界中からお客様をお迎えしています。(規模によりますが一般的な小売店で約500~1000種類位と言われています)文化も、環境も違う地域から見つけてくるお菓子は驚きと、感動がいっぱいです!中には決して大型店舗では、売られる事のない名品も沢山あります!私は、食べる時に思わず感情移入してしまう名品を探すべく日々情報収集と自分の足で確認する事を仕事としています。また最近は独自の視点から商品開発も手がけております。それは、私がお菓子のプロとしてお客様から求められる提案に、手土産があるからです。昨今、お菓子ブームから、ただ売れている商品に似せて作った物が多くあります。そこで、決して流行や売れている物の真似ではなく、お菓子が本来持っている手渡しする意味や本物を形にする為、企画からお菓子が出来るまでを「ふたつ木」という自社ブランドでご提案しています。2015年5月テレビ東京「ガイアの夜明け」~進化するお菓子驚きの販売手法~出演 著書「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」Amazonマーケティングカテゴリー1位獲得