大げさにお礼をするほどではないけれど、「ありがとう」の気持ちを、何か気の利いたプチギフトでお返しができたらスマートですね。そこで、安価で日持ちする「飴」に注目です。美味しくて、「可愛い！」と言ってもらえる飴をキープしておけば、何かあった時にサッとお返しができてとても便利です。今回は、お返しに喜ばれそうな「飴」を集めてみました。贈って贈られて、幸せな気分になれる飴のプチギフト10選から、お気に入りを見つけてください。

「わ！すごーい！」と聞こえてきそうなお弁当飴。お弁当の中は、金平糖のご飯など、すべて飴でできています。

スイーツは、単に「甘いもの」が食べたい欲求や小腹を満たすだけのものではなく、こうして視覚に訴えることで、私たちを笑顔にしてくれるものです。このお弁当飴も、ユニークでもらった方もなんだか笑っちゃうような、そんな元気をくれるスイーツですね。お礼ついでに何か励ましてあげたいような時に、活躍してくれそうです。

「梅ぼ志飴」と聞いたら、誰もがあの酸っぱい梅干しをイメージしますよね。実はこちらまったく酸っぱくありません！

原材料は、砂糖、水飴、野菜色素だけのシンプルな「甘い」飴ちゃんです。赤いことと、指でつまんだ際にできるシワが梅干しっぽいということでついた正反対のネーミングは、江戸っ子の洒落と機智なのだそうです。まるでいたずらっ子のよう！「梅ぼ志飴」をお返しに贈ったら、もらい手の反応も楽しみながら解説してあげてくださいね。

「CANDY SHOW TIME」は、キャンディーアーティザン (飴職人)たちによるキャンディー作りが見られるショップです。

飴細工の生地がこねられ、伸ばされ、デザインされていく様子は正にキャンディショーそのもので、目を奪われます。定番ものからシーズンものなど、一つ一つ丁寧にメッセージやデザインがされた手作りキャンディーは、見て楽しい、食べて美味しいスイーツギフトです。オリジナルキャンディーをオーダーすることもできるので、是非おショップをのぞいてみてくださいね。

※画像の商品は母の日の商品になります。

スペイン・バルセロナ生まれのアート・キャンディー『papabubble（パパブブレ）』。こちらも、お店でキャンディー作りの工程が見られることから、たちまち人気に火がつきました。見た目の可愛さからはちょっと想像できませんが、お味は本格的！絵柄によって味が異なりますが、一粒口に含むとさわやかな酸味とフルーツの風味が口の中に広がります。

小さなガラスジャー入りのものはコンパクトで見た目にもおしゃれなので、ちょっとしたプレゼントにも適しています。価格は480円（税別）からで、賞味期限は約4ヶ月です。

「誰かにあげたくなる金平糖」と言われるだけあって、見た目の可愛らしさ抜群の金平糖。京都・山城にある「宇治園」というお茶屋さんで作っているので、抹茶味やほうじ茶味、そして塩味という変わりフレーバーが楽しめます。伝統的な和菓子かと思いきや、金平糖の語源はポルトガル語の「コンフェイト」だそうで、異国感漂う缶にも「CONFEITO」と書かれていますので、じっくり見てみてください。ただ甘いだけじゃない金平糖は、甘い物があまり得意ではない方へのプチギフトにしてみてはいかがでしょうか。

日本書記にまで遡るという飴の歴史！京都に残る伝統と技術に現代の風を吹き込んだ、新たな「京あめ」の誕生です。

下京区綾小路富小路の小さな工房で作られるクロッシェの京あめは、写真からもその特徴的な煌めきが伝わってきます。和服の柄にありそうな美的センスと発色の良さは、是非お手に取って愛でていただきたい逸品。美しいものが好きな方へ、つい紹介したくなりますね。プチギフトだからこそ、小さくとも極上のものを贈りたいものです。

あめ一筋「あめやえいたろう」の、人気商品。女性なら誰しもがもっているリップグロスのような形のみつあめ「スイートリップ」。

有平糖をベースにした「みつあめ」をチューブに入れ、グロスリップのように仕上げられたいます。カラーバリエーションも豊富で、フルーツの濃縮果汁やバラの抽出エキスを加えるなど、その仕上がりはリップグロスそのものです！価格帯もお手ごろなので、ちょっとしたときのプチプレゼントには素敵すいるなアメです。

香川県にある自家焙煎の珈琲豆店「プシプシーナ珈琲」から、ショウガトウを紹介します。まだまだ寒いこの季節、冷えにお悩みの方も多いですね。

冬のお守りのように、仕事や家事の合間につまめるショウガトウで体を温めてもらいましょう。高知産の生姜を100％使用したショウガトウは、表面はカリカリ、中はプリッとした寒天ゼリーの触感が楽しめます。お返しと冬のご挨拶を兼ねたプチギフトにぴったりです。

マヌカハニーの効果について、日本での認知度も高まってきたこの頃ですが、日本の特許技術で100%マヌカハニーの固形化に成功したのがこちらのハニードロップレットです。実はこれ、業界初、マニカハニーの革命とまで言われるすごいことなのです。「マヌカハニーで、1日1粒の健康」を届けたいあの人へ。

こちらもあめ一筋「あめやえいたろう」さん。なめらかで口どけの良い有平糖（あるへいとう）を使用した新しいあめの世界を魅せてくれます。

こちら「羽一衣」は、有平糖を一枚一枚板状にしたほろっとした新食感の飴です。ミントやストロベリーなどのフレーバーと、淡いパステルカラーの色合いがマッチしていて、優しい雰囲気を作り出してくれます。「ちょっと珍しい飴なので食べてみてね」と渡せば、重々しくならずにお礼ができそうです。開けてびっくりの板飴をプチギフトにどうぞ。

貝殻やお魚の形をしたキュートなキャンディーは、フランスの「KUBLI（クブリ）」のもので、ガラス瓶も今は珍しいフランス製という、フランステイストいっぱいな可愛さがにじみ出ています。

キラキラと透き通るようなキャンディーは、パリ市郊外の工場で、スイスの伝統的な手法を用いて手作りされています。こんなに小さいのに、形もフレーバーも一つ一つ違うなんて、さすがフランスですね。親子で食べられる可愛さなので、ママ友同士のお返しに喜ばれそうです。