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若者の街として知られる渋谷区は、北は初台・笹塚のほうから南は恵比寿・広尾まで縦に長い区なのです。渋谷駅周辺の繁華街ばかりではなく、住宅地も点在する地域になので、こだわりの町のパン屋さんの様なお店も沢山あります。カフェが併設しているお店もありますので、街歩きをしながら、パン屋さんのクロワッサンやサンドイッチを求めてちょっと立ち寄ってみるのもいいですよね。
【代々木上原】行列が出来る地元では知らない人がいない「カタネカフェ」
代々木上原駅から徒歩10分圏内にある「カタネベーカリー」は、行列ができる地元では知らない人はいないほど有名なベーカリーです。ご自身でも富ヶ谷でポルトガル料理店を営む株式会社キュウプロジェクト代表の佐藤幸二さんのお店でもこちらのパンを使うほどファンだそうです。中でもイチオシは「クイニーアマン」。ワイルドに焼かれたパイ生地は食感もザクザクで、絶妙な塩気のキャラメリゼがさらにおいしさを引き立てるのだとか。差し入れにすると必ずどこで買ったの?と聞かれるくらいの間違いない逸品なのだそうです。
住所:東京都渋谷区西原1-7-5
営業時間:7:00~18:30
定休日:月曜日と第1、3、5日曜日
【代々木八幡・代々木公園駅】全国からファンが押し寄せる! 天才パン職人が手掛ける「365日」
2014年のオープンとともに一躍人気店として頭角を現した『365日』は、パン専門のライター・池田さんが“天才職人”と称する杉窪章匡シェフのお店。その杉窪シェフが半年以上もかけて、試行錯誤を続けてやっと完成したという「バゲット」は、全国からパン好きが足を運ぶ名作のひとつ。穀物的な香りに満ち、カリカリと香ばしい厚みの皮と、豊かな甘みが溢れるモッちりとした生地が楽しめるそうです。
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-6-12
営業時間:7:00~19:00
【代々木八幡・代々木公園駅】ベーグル好きが愛してやまない「テコナベーグルワークス」
ワイン研究家の瀬川あずささんが愛してやまないベーグルショップ『テコナベーグルワークス』も代々木八幡にお店があります。贅沢に使う丹沢酵母と丁寧に低温長時間発酵することで、見事な凝縮感が味わえる“むぎゅむぎゅ”タイプのほか、“ふかふか”や“もちもち”といった3つの食感から選べるベーグルは、バラエティ豊富なフレーバーも魅力。いろいろ試して自分だけのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-51-12 代々木公園ハウス B102
営業時間:11:00 ~ 18:30
定休日:不定期
【富ヶ谷】30年前から愛されてきた天然酵母を使ったパン屋さん「ルヴァン」
天然酵母の草分け的存在のベーカリー『ルヴァン』。富ヶ谷で30年前から愛されてきたパン屋さんです。固くて酸味のあるパンの魅力を最初に伝えたお店ともいわれ、製法や味、材料などすべてにおいて多くのパン職人たちに影響を与えた名店だそうです。看板商品の「カンパーニュ」はその香りの強さに驚かされ、酸味があまり得意でないという方には全粒粉入りの「コンプレ」もおすすめ。食事パンとしてどれも活躍してくれるものばかりです。
住所:東京都渋谷区富ヶ谷2-43-13 GSハイム代々木八幡
営業時間:8:00~19:30
定休日:不定期
【宇田川町】バゲット「レトロドール」が看板商品の「VIRON」
こちらは住宅地より繁華街に近いところにあるブラッスリーも併設されたフレンチスタイルのパン屋さん『VIRON』。こちらの看板商品でもあるバゲット「レトロドール」は1日になんと500本も売れるという大人気商品だそうです。バゲットのために挽かれた特別な小麦粉を使うというフランスの伝統製法で作られています。歯ごたえも固くしっかりめのバゲットは、噛めば噛むほどに穀物の豊かな風味を感じることができ、塩分もきいた濃厚な味わいだそうです。
住所:東京都渋谷区宇田川町33-8
営業時間:9:00~17:00、19:00~22:30
【代官山】天然酵母のクロワッサンが人気の「ヒルサイドパントリー代官山」
代官山でナチュラル志向の自家製デリやパンを揃えたインポートフードショップ『ヒルサイドパントリー』。こちらの「天然酵母のクロワッサン」は、外はサクッと中はふっくらとした食感で、そこに広がるバターと良質な小麦の香りのバランスが抜群なのだそうです。毎日食べても飽きのこない味わいに根強いファンもたくさんいるとのこと。クロワッサンにありがちな時間が経つと生地がバターに負けてフニャフニャになることもなく、翌日温めなおして食べてもおいしいのだそうです。
住所:東京都渋谷区猿楽町18-12 ヒルサイドテラスG
営業時間:10:00~19:00
定休日:火曜日
【広尾】本格ドイツパンとスイーツが楽しめる「東京フロインドリーブ」
渋谷区の南側の高級住宅地広尾にある「東京フロインドリーブ」。日本におけるドイツパンとスイーツの草分け的な存在として知られている、1924年(大正13年)創業の神戸の「フロインドリーブ」。そのお店の姉妹店が広尾の「東京フロインドリーブ」です。
今は時期が少し過ぎましたが、やはりドイツ菓子のシュトレンが人気です。ドイツ仕込みのどっしりとした生地にフルーツやナッツがギュッと詰まっているため、食感なども至極の味わいなんだそうです。大きさも、特大サイズまでの4種類ありますので、シーンに合わせて購入も可能。
シュトレンのほかにもライ麦パン、プレッツェンなどドイツパンなどが沢山あるので、是非本格的なドイツパンを味わってみませんか。
住所:東京都渋谷区広尾5-1-23
営業時間:9:00~19:00
日曜・祝日 9:00~18:00
定休日:毎週水曜日 第4木曜日 年始 ゴールデンウィーク 夏季
※掲載情報は 2017/02/16 時点のものとなります。
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