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「苺」の美味しい季節。一足先に春気分を味わえる苺を使ったスイーツがアチコチで見かけられるようになりました。スイーツ好きな方なら、新しい苺スイーツを心待ちにしてチェックされていることでしょう。実は、そういう私も大の苺好き。そこで今回は、インパクトのある大福を発信し続ける「お菓子の日高」から、春限定の「ダブル苺大福」と、新発売になった「ラムレーズンバター大福」をご紹介しましょう。
笑顔になれる明るい店舗作り
以前ご紹介した、大きな大福の中に栗と苺とクリームチーズが入った「なんじゃこら大福」で有名な、宮崎を代表するお菓子屋さん「お菓子の日高」。この時期の宮崎はプロスポーツのキャンプシーズン。県外からも大勢のお客様が宮崎のこの店舗ならではのスイーツを求めて訪れているそうです。
店内は明るく清潔なイメージ。所狭しといろんなお菓子たちが待ってくれています。
今回は、楽しい「大福」で県内外のお客様を虜にしてしまう「お菓子の日高」の社長のお姉様・浜田潤子さんにご案内いただきました。お店のどのスタッフよりも満開の笑顔と明るくハキハキとした声。とにかく、お会いすると元気になれる女性です。お会いできたらラッキー。是非、笑顔に逢いに出掛けてみてください。
え〜! 苺を2個も入れちゃった「ダブル苺」
美味しい苺が大福の中に2個も入った「ダブル苺大福」(300円)。苺の状況によるそうですが4月くらいまでの春限定で発売中。オリジナルの米粉で作られた求肥はピンク色。もう、春満開って感じ。一気にテンションが上がります。中の苺は、上品な白あんに包まれた苺と、名物「なんじゃこら大福」にも使われている北海道・十勝小豆の粒あんにくるまれた苺の2つが並んでいます。
こちらも、「なんじゃこら大福」の考案者である社長のアイディアだとか。実は、発売までに3個入りの大福にもチャレンジされたそうです。試作や試食を重ねて、2個入りに。2個入りと云えどもサイズはなかなかのもの。ここは覚悟を決めて大きな口を開けて頬張っていただきたいですね。とっても瑞々しい苺に白あん・粒あんのそれぞれの美味しさを十分に味わっていただけます。手で持った時の求肥の柔らかさ、白あんの苺を口に含んだ時のまろやかな甘さ。粒あんの苺は味覚の記憶の中にある安定した美味しさ。いつもの「お菓子の日高」の粒あんの味を思い出させてくれます。一度に2種類の餡を楽しむことができる贅沢な大福です。キャンプシーズン中、週末に最も売れる、県外のお客様がこぞって買い求める大福です。
新発売! 驚きのコラボ「ラムレーズンバター大福」
一体どこまで進化するのか大福。今回、新発売になった大福がこちら「ラムレーズンバター大福」(150円)。いや〜、名前を聞けば分かりますよ、中に入ってるもの。でも、この組み合わせを考えつく社長が凄いと思います。『「なんじゃこら大福」のお菓子の日高だからこその大福』。少し小振りなサイズで軽くつまんでいただけます。
ラムが香るレーズンとバターの絶妙なバランスに、ここにも自慢の粒あんを合わせてあります。ラムレーズンバターの濃厚な味わいと小豆の甘さが引き立て合って見事に一つに。なんというコラボレーション。
常に新しいものをお客様にご提供したいと日々お菓子作りに励んでいらっしゃいます。同じケーキでも、味は変っていくとか。今年の春のケーキも昨年より更に美味しくなっている、と嬉しそうな笑顔の潤子さん。食べた時の食感が大切。美味しかったと記憶に残るかどうか。全てはお客様の喜ぶ顔が見たくて、納得ゆくまで試作を重ねるそうです。
この春に新発売の大福、春限定の大福、2つ合わせて欲張ってご賞味ください。
※掲載情報は 2017/02/19 時点のものとなります。
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キュレーター情報
MC・フードコーディネーター
岩切あけみ
宮崎県生まれ。現在、宮崎県を中心に式典・イベント・パーティ等のMCとして活動中。テレビ・ラジオのパーソナリティ時代に「食のレポーター」として活動したことがキッカケで「食」の世界に興味を持ち「トータルフードコーディネーター」の資格を取得。フードコーディネーターとして宮崎食材に係るレストランイベントやプロモーションに参加。コーディネートから司会までトータルで手掛け、宮崎や東京の料理人たちと繋がりながら、独自のコーディネート・スタイルを確立中。その他、サービス接遇・ビジネス検定・秘書検定・医療事務等の資格を持ち、講師として教壇に立つことも。まだまだ「好奇心」が止まらない宮崎県人。【主な仕事】MC / フードコーディネーター / 百貨店等のアドバイザー / スーパー等の店舗インテリアコーディネート 等