記事詳細
野菜って普段慌ただしくしていると、つい忘れがちになってしまいますよね。でも甘いものは忘れない、というそんな方におすすめなのが「野菜スイーツ」。栄養豊富でとってもヘルシーなものが沢山あります。食感や味に特徴があるものや、洗練されたケーキや、材料に地元の野菜を上手に取り入りのスイーツやお菓子など、どれも美味しいものばかり。野菜が苦手な方でも食べやすいので、おすすめです。今回はそんな野菜スイーツをご紹介します。
ベジスイーツの火付け役「ポタジエ」1番人気のニンジンケーキ
世界初のオーガニック野菜スイーツ専門店として話題になった「パティスリー・ポタジエ」。ベジスイーツの火付け役ともなったこのお店の特徴は、野菜嫌いな人でも夢中になる美味しさながら、野菜の味わいをしっかり感じられるところ。人参をベースに、マンゴーやホワイトチョコを合わせたこの「キャロットチョコフラン」もそのひとつ。人参本来の濃厚な旨味を活かした優しい味と、チーズケーキのような弾力も感じながらプリンを食べているような錯覚を覚えるトロっと口の中で溶け広がっていく食感だそうです。
芸能人もご用達!?野菜とフルーツのバランスが絶妙な野菜チップス「宴の華」
芸能界や政界にもファンが多いという贅沢な野菜チップスが、台東区柳橋にあるおいしい御進物逸品会の「宴の華」。野菜やフルーツを20数種類も使って、独自の製法でからりと揚げたチップスです。野菜チップスにありがちな油っぽさやもたれる感じはないそうです。それぞれの素材を活かした味付けでぴりっと辛みが利いたものやフルーツの甘味を活かしたもの、醤油味のあられや豆菓子など様々な味の変化で、飽きることなくついつい止まらなくなる美味しさです。
京野菜を洋菓子に変えるマジック 京野菜フレーバーズの「お野菜焼菓子セット」
地産地消の京野菜を使用した、野菜・果物本来の「香」「色彩」「味」を素材の特徴を活かしながらスイーツへと変化させる「京野菜フレーバーズ」。京野菜は通常の野菜にくらべ、地理・風土・気候と自然条件が重なりあい、昔からの原種に近いため、一般の野菜よりも栄養価がとても高いお野菜だそうです。心を身体にやさしい京都産の原料にこだわったクッキーや、パウンドケーキ、マドレーヌ、クグロフなど、どれを食べても素材の味わいを楽しめるのが、この「お野菜焼菓子セット」です。
甘さとしょっぱさのバランスが絶妙 京都むしやしない処・仁々木の「野菜かりんとう」
こちらは、京都で人気の和菓子店、むしやしない処・仁々木の「野菜かりんと」。こちらのかりんとは、しっかりした甘さはありつつ、油切れがよく軽やかな後味が魅力。やわらかすぎず、かたすぎず、ポリポリとした程よい食感は気が付けば一袋ペロリと食べてしまうほどだそうです。中でもおすすめは「音羽」と名付けられた野菜味。緑、赤、黄のカラフルな色合いで、お土産にもぴったり。
産地直送のようなおいしさ!北海道十勝の広大な自然から生まれた「十勝糖彩」
北海道十勝の大自然で作られる野菜を使って作られるシュガード・ドライベジタブル「十勝糖彩」。野菜をじっくりと低温で乾燥させる技術で野菜が持つ栄養成分や色合い、食感を損なうことなく保存性を高めています。長いも、ジャガイモ、大根、ゴボウ、ニンジン、トマト、ルバーブ、パプリカ、ブロッコリー、ラワンぶき、スモモ。どれも産地直送のような味わいを楽しめます。
北海道十勝の野菜を十勝の砂糖で漬けた素朴な吉田農場の「さとうむすび」
吉田農場の「さとうむすび」は、十勝産の野菜を十勝産ビートから作られるグラニュー糖を使って砂糖漬けにしたもの。上品な甘さを楽しむことができるお菓子です。砂糖漬けに使われている野菜は、じゃがいも、かぼちゃ、長芋、牛蒡(ごぼう)。ピンク色のじゃがいもである「ノーザンルビー」、紫色が美しいじゃがいも「シャドークイーン」。甘いものと一緒に野菜も食べることができるヘルシーなお菓子でおやつにしてみませんか。
南麻布発の野菜スイーツブランド「麻布野菜菓子」
麻布十番の二の橋近くにある「麻布野菜菓子」は、野菜をふんだんに使用した和菓子屋さん。南麻布発の野菜スイーツブランドとして、野菜で作った少し贅沢なお菓子が手に入る人気のお店です。まずは、こちらの「野菜チップス」。チョコレートでコーティングされていますが、甘さ控え目でクリスピーな食感がクセになるそうです。また、「野菜のフィナンシェ」は、しょうが、トマト、ホウレン草と抹茶といったメニューが並び、厳選した上質な小麦粉とアーモンドパウダーに、北海道日高産のフレッシュバターとたっぷりの野菜を練り込んで、芳醇な味わいと素材の色が鮮やかな焼き菓子に仕上がっています。
こちらは、「野菜最中」。野菜をたっぷり練り込んで隠し味に生クリームを入れた野菜餡を、本物の野菜のスライスをのせて焼いた最中の皮で挟んでいます。甘く煮た素材の角切り入りで豊かな食感も楽しめる、今までにない新感覚の最中です。薩摩芋・蓮根・黒胡麻と木の芽の3種とも、別々に包装された餡と最中種を、召し上がる際に合わせていただくタイプの最中で、作る楽しさも感じられます。
幻のカボチャと作り手の技が織りなす新潟パティスリー・フルールの「かぼちゃのチーズケーキ」
新潟県上越市にある「パティスリー・フルール」。ここのオーナー保阪さんが作る「かぼちゃのチーズケーキ」には、地元でも珍しい「バナナかぼちゃ」が使われています。形はバナナのように細長く、水分たっぷりでみずみずしく、バナナのように甘く、栗のようにまったりと濃厚なかぼちゃ。他のかぼちゃでは表現できない美味しさが、味わえるそうです。ただ、ホームページも無く、連絡先が携帯のみという知る人ぞ知る店なので、是非探してみて下さい。
※掲載情報は 2017/02/06 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。