記事詳細
洋菓子にコーヒーを合わせる人は多いと思いますが、コーヒーとの相性が抜群な和菓子も、実は少なくありません。コクのあるあんや黒糖を使っている和菓子、バターやクリームなど洋風の素材を使っている和菓子、旨味のあるドライフルーツ入りの和菓子など、コーヒーと合わせて楽しみたい和菓子をご紹介します。コーヒー好きな方へのギフトにもぴったりです。
1：黒糖を使ったしま模様の生地が特徴的な「黒松本舗草月」のどら焼き「黒松」
北区は東十条にある老舗の和菓子店「黒松本舗草月」。こちらでは、「黒松」という名前のどら焼きが有名です。黒糖がきいた生地は、スポンジケーキのようにふわふわ。日本茶よりも、コーヒーと一緒にいただきたくなる洋菓子感覚のどら焼きです。表面が独特の縞模様になっているのも特徴です。行列必至、売り切れ必至の人気商品なだけに、手土産として持参すれば大変よろこばれること間違いなし！
2：「wagashi asobi」の名を一躍世に広めた「ドライフルーツの羊羹」
東急池上線長原駅から徒歩1分の場所にある「wagashi asobi」。こちらの「ドライフルーツの羊羹」は、羊羹に特別興味のない人でも一度食べればファンになってしまう代表作。羊羹の手法を取り入れながらも、もはや和菓子の域を飛び越えたと言えるような味わいです。ほどよいラム酒の風味、イチゴやイチジクのドライフルーツの甘酸っぱさが見事なハーモニーとなり、クルミの歯ごたえも美味しさに拍車をかけます。お茶よりもコーヒーや紅茶、さらには赤ワインやウイスキーとのペアリングも楽しめます。
3：赤坂柿山の新ブランド「飄々庵」の新感覚な米菓子「味和音（みわね）」
JR新宿駅新南口の「NEWoMan」内にある「飄々庵」（ひょうひょうあん）は、「赤坂柿山」と茗荷谷の和菓子店「一幸庵」の水上力さんのコラボで生まれた新ブランド。お米を使ったちょっと珍しい和菓子が揃っています。中でも注目は「味和音」（みわね）。白餡、砂糖、食感の異なる2種類の糯米粉が使われている一口サイズの白いお菓子で、味は全部で6種類。砂糖の甘さに、お米のふくよかな風味が加わり、全種類試してみたくなる美味しさです。ドライフルーツがトッピングされていて、コーヒーにもよく合います。
4：縁起の良いネーミング！秋田「開運堂」の「のぼり饅頭」
秋田にある「開運堂」の代表的なお菓子「のぼり饅頭」は、北海道の小豆を使ったこし餡が最大の魅力。滑らかな食感で甘さもほどよく、飽きない美味しさです。秋田は酒処でもあるだけに、ふっくらした生地には銘酒の酒粕が使われています。お茶はもちろんのこと、エスプレッソとも非常に相性が良いのだとか。お店の名前も縁起が良く、しかも「のぼり饅頭」ですから、手土産にも喜ばれるのではないでしょうか。秋田駅構内でも購入が可能です。
5：季節限定の味も楽しみ！自由が丘「蜂の家」の「まゆ最中」
自由が丘の老舗菓子舗「蜂の家（はちのや）」の「まゆ最中」は、蚕の繭玉を象った俵型の珍しい最中です。皮の色がカラフルで、白、ピンク、黄緑、紫、茶の5色があります。最中の中には、それぞれ小倉、胡麻、白つぶし、柚子、黒糖と5種類の餡がぎゅっと詰められていて、食べ比べて楽しめるのも魅力です。一口サイズなので飽きることもなく、煎茶だけではなくコーヒーにも良く合います。
6：シーンを選ばず楽しめる「和菓子 大吾」の「爾比久良（にいくら）」
和紙に包まれた、端正な正方形のお菓子。練馬区大泉学園駅そばにある「和菓子 大吾」自慢の和菓子「爾比久良（にいくら）」です。外側は卵黄と白餡からなる黄味羽二重時雨。内側には小豆あんと存在感のある一粒栗が仕込まれています。控えめな甘さとさらっとした食感なので、和菓子が苦手な方でも食べやすく、抹茶や煎茶はもちろん、紅茶やコーヒーにも合い、シーンを選ばないのも魅力です。
※掲載情報は 2017/01/19 時点のものとなります。
- 6
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。
