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牛の種類によって牛乳の味や色が違うことをご存じですか
とにかく濃厚なミルクが好きという方におすすめなのが、こちらの牛乳。
日本で流通しているほとんどが、みなさんおなじみ白と黒のホルスタイン牛のミルクですが、ちょっと牛にも目を向けて牛乳を選んでみると、味の違いを感じて頂けると思います。ご紹介したのは、英仏海峡のジャージー島原産のジャージー牛の生乳のみを使用した濃厚な牛乳。FOODEX JAPAN 2013にて開催された「ご当地牛乳コンテスト」で最高金賞も受賞しており、なんと、年間平均乳脂肪分は5.0%以上。通常の牛乳は3.6%以上ですから、もうこの数字を見た時はどんな味なんでしょうと、ワクワク感の方が強かったです。実際飲んでみると舌で強い甘味とコクを感じることができました。成分無調整で年間平均乳脂肪分5.0%以上。
牛さんが頑張って濃い~ミルクを出してくれてるのだなぁと飲むたびに感じます。
これから(1月・2月の寒い時期)牛乳は脂肪分が年間の中でも一番高くなる旬を迎えます。そのままホットミルクに、ココアやカフェオレ、グラノラにかけたり、パンケーキの生地に混ぜたりすればミルクリッチな味わいに。私のお気に入りは、プレミアム5.0と合わせるカルーア。まるでスイーツのような味わいになり、お酒ということを忘れ、つい飲み過ぎてします。
是非、お試しください。
●コップに入った牛乳画像の右はホルスタイン種(一般的な牛乳)・左は今回ご紹介のジャージー種のミルクです。
※掲載情報は 2017/01/11 時点のものとなります。
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キュレーター情報
料理家・管理栄養士
小山浩子
大手食品メーカー勤務を経て2003年フリーに。料理教室の講師やコーディネート、
メニュー開発、栄養コラム執筆、NHKをはじめ健康番組出演等幅広く活動。
料理家としてのキャリアは20年以上。これまで指導した生徒は5万人以上に及ぶ。
著作も多数あり、「目からウロコのおいしい減塩「乳和食」」(社会保険出版社)で
2014年グルマン世界料理本大賞イノベイティブ部門世界第2位を受賞。
健康と作りやすさに配慮したオリジナルレシピにファンも多い。
2015年1月、日本高血圧協会理事に就任。メディアで話題の乳和食の開発者でもある。