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おせち料理に欠かせない黒豆には、一年間「まめ」に働けますように……という願いが込められています。新しい一年を迎えるにあたり、豆を使ったお菓子をいただいて、同様の願掛けをするのはいかがでしょうか。家族みんなで気軽にいただけるものから、仕事仲間へのちょっとしたプレゼント、日頃お仕事でお世話になっている方へのお年賀にふさわしいものまで。さまざまな豆菓子をご紹介します。
ラムレーズンならぬ「ラム納言」！大納言小豆とラム酒の大人なコラボ
「日本橋 ゆかり」の「ラム納言」をご存知でしょうか。北海道産の小豆・あかね大納言と、ダークな風味を醸し出すマイヤーズラムの融合による、まさに大人のスイーツです。カドのない甘みといい、絶妙な食感といい、お茶、コーヒー、紅茶をはじめ、ウイスキーや辛口日本酒、ブランデー、ワインとのマリアージュも申し分なし。そのまま食べるのはもちろんのこと、ホットケーキやマドレーヌ・パウンドケーキ・どら焼き等に加えるアレンジも楽しめます。
バイオ技術で開発された「遺伝子組換え大豆」が美味しい！
「納豆のススメ・ドライ」は、北海道大学名誉教授でバイオサイエンスの専門家である冨田房男さんが開発した商品。科学的にも無害であることが立証されている遺伝子組換え大豆のフリーズドライです。大粒で食べやすく、原材料は大豆と納豆菌のみなのに、味がしっかり感じられます。その理由は、納豆菌が働いてアミノ酸がいちばん多くなったところで加工しているから。そのままでビールのおつまみに、味噌汁にそのまま入れて楽しむこともできます。
豆の粒の食感を残した5種類の餡が絶品！「北海道のどら焼き」
北海道産の豆を種類別に楽しめる「北海道のどら焼き 豆えらび」。ホクレン農業協同組合連合会と「もりもと」がタッグを組んで作り上げた期間限定スイーツです。当初の販売目標1万個のところ、口コミとリピーター続出で100万個に届く勢いなのだとか。とら豆、大納言小豆、きたろまん、光黒大豆、大正金時の5種類。豆一粒一粒が立っていることに驚き、人気が出るのにも納得の味わいです。
カリカリ噛むごとに溢れる豆の美味しさ！福岡の「ハトマメ」
福岡の隠れた名物ともいえる「ハトマメ」。レトロなパッケージと、気軽に手に取ることができる食べきりサイズが特徴です。袋の中には豆と一緒に「おみくじ」も入っているのも、お楽しみの一つ。そんなハトマメは、明治時代に創業された「ハトマメ屋」の看板菓子。金トキ豆とそば粉豆の2種類があります。戦後に平和への願いを込めて名付けられたハトマメ。家族みんなでカリカリ音を立てながら団欒の時が過ごせるような、世代を超えて愛される味わいです。
白胡麻と豆腐の風味に心奪われる！白い豆菓子「白胡麻豆腐豆」
銀座にある「HIGASHIYA」の豆菓子は全部で8種類。それぞれ色の異なるカラフルな細長い箱に入っているのが印象的です。その中の一つ「白胡麻豆腐豆」は、大豆粉と白胡麻を落花生に巻き込んだもの。ごくシンプルなお菓子ですが、最初にふんわりと豆腐の風味が広がると思いきや、じわじわと白胡麻の香ばしい存在感が姿を現します。落花生と白胡麻&豆腐というヘルシーな素材で、罪悪感ゼロで食べられてしまいます。
プレゼントにも最適な華やかなパッケージ！「お豆のグラッセ」
創業1951年の甘納豆専門店「銀座鈴屋」。伝統の甘納豆を、老若男女問わず手に取りやすいアイテムに大変身させたのが「銀座六花（りっか）」です。新感覚のお豆のグラッセで、うぐいす、おおふくまめ、おたふく、とらまめ、大納言あずき、緑大豆の6種類。こだわりの素材を用いて丁寧に炊き上げた、ふくよかな風味が楽しめます。ダリア、ソメイヨシノ、シャクヤクなど、それぞれのお豆を美しい花に見立てたパッケージも華やかです。
※掲載情報は 2016/12/30 時点のものとなります。
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