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いつものキッチンが華やかになる、見ていても楽しい「ふきん」
皆さんは「スポンジワイプ」をご存知でしょうか?フィンランドでは多くの家庭で愛用されているスポンジワイプは、日本で言うところの「ふきん」と言えばわかりやすいでしょうか。
日本で通常使われるふきんと違う点は多々あります。乾いた状態だとダンボールに近い質感なので、単純にランチョンマットのような感覚で使用が可能ですが、スポンジワイプが評価されるのは、その吸収性と速乾性にあります。
今回皆さんにご紹介するのは、フィンランドのMore Joy(モア ジョイ)という会社のスポンジワイプ「Dishcloths」です。デザインはフィンランドらしくカラフルで、飾っておくだけでも十分に目を楽しませてくれます。吸水性については、通常の綿タオルの4倍ほどあり、飲み物をテーブルにこぼしてしまったりするシーンなどで大活躍をします。また、表面は毛羽立ちが無く繊維に近い素材なので、グラスや食器拭きはもちろん、ガラスや家具などを拭くのにも適しています。例えば夜使用すると、翌朝にはしっかり乾いて、またダンボールに近い質感に戻っています。
セルロース繊維80%+コットン20%など、土壌分解して土に還るエコロージー素材を使っているので、安心して使用ができるというのもフィンランドらしさです。
スポンジワイプとして使用しない時は、飾って楽しんだりランチョンマットやポットマットのように使ったりすることも可能。つまり、ご自身のアイディア次第でどんな用途でも使用できるのが、このMore Joyのスポンジワイプ「Dishcloths」なのです。フィンランドらしいデザインは、プレゼントとしてもきっと喜ばれるはずです。
※掲載情報は 2016/12/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フィンランド大使館
ムーミン、サンタクロース、サウナのふるさととして知られるフィンランドは、日本と外交関係を樹立してから間もなく100周年を迎えます。東京・名古屋・大阪から直行便で約10時間。一番近いヨーロッパの国として、季節を問わず日本から多くの観光客が訪れています。ムーミンやサンタクロース以外でも、美しい自然、優れた教育制度や洗練されたデザイン、高い技術力にゲーム産業やスタートアップなど世界から高い関心を集めているフィンランド。2014年にはムーミンの生みの親であるトーヴェ・ヤンソンの生誕100周年、2015年にはフィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスの生誕150周年、2017年には独立100周年を迎えます。そんなフィンランドの情報を食文化という切り口を中心に皆様にお伝えしていきます。