世界の人たちがクリスマスに食べるもの

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12月25日に世界中でお祝いされるクリスマス。日本でもお祝いされますが、クリスマスの過ごし方や食べるものは、世界のクリスマスとは随分違うそうです。日本ではクリスマスにはクリスマスケーキが定番ですが、世界ではどのようなスイーツが食べられているのでしょうか。そこで今回は、フィンランド、ドイツ、イギリスのクリスマススイーツをご紹介します。皆さんも今年のクリスマスに世界のスイーツを取り入れてみてはいかがでしょうか。

1:【フィンランド】なかなか一回で覚えられないフィンランドのクリスマススイーツ

世界の人たちがクリスマスに食べるもの

サンタクロースの故郷フィンランドでは、クリスマスの時期、どこの家庭でも作られているのが「ヨウルトルットゥ」です。フィンランド語で「クリスマスのパイ」という意味で、クリスマスツリーの星に見立てた可愛らしい形のパイ菓子です。パイ生地の中にプルーンのジャムが入っているのがオーソドックスですが、家庭によってはアプリコットジャムに変わったりもします。フィンランドの素朴な味わいの「ヨウルトルットゥ」でサンタクロースに思いを馳せながらクリスマスを過ごしてはいかがですか?

 

※記事内ではレシピも紹介しています

2:【ドイツ】シュトレンと同じくらい大切なクリスマススイーツ

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ドイツのクリスマススイーツといえば、日本でも大人気の「シュトレン」ですが、もうひとつ、「レープクーヘン」もクリスマスに欠かせない伝統的なスイーツです。牛乳や卵、バターなどの油を使わずに、甘味はハチミツを使い、ナッツやスパイスをたくさん入れます。使われるスパイスはアニス、フェンネル、ショウガ、カルダモン、コリアンダー、メース、ナツメグ、丁子、ピメント、シナモンと多数です。寒い冬にお家で暖かいコーヒーや紅茶にとても合うお菓子です。

3:【イギリス】幻想的な炎に包まれるスイーツ

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イギリスのクリスマススイーツといえば、ご存知の方も多い「クリスマスプディング」。12月25日のクリスマスに向けて1ヶ月以上も前から作られ、そのレシピは先祖代々受け継がれ、各家庭で材料や調味料の配合が異なります。クリスマス当日。クリスマスプディングは食べる前に再度1時間ほど蒸し、ラム酒やブランデーをかけ、火をつけます。クリスマスプディングから青い炎が上がり、幻想的な雰囲気に包まれます。火をつけることでほんのりラム酒やブランデーの香りがプディングにまわり、アルコール分も飛ばすことができるので、お子様も安心して食べることができます。

※掲載情報は 2016/12/20 時点のものとなります。

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