冬こそ食べたい!寒い冬にぴったり大国ロシアの絶品料理3選

冬こそ食べたい!寒い冬にぴったり大国ロシアの絶品料理3選

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近いようで遠い国ロシア。日本でロシア料理を味わえるレストランはあまり多くはありませんよね。広大な土地を持つロシアでは、肉や魚、野菜が豊富で、料理のバリエーションも限りなくあります。年間を通して寒い国なので、伝統的な料理には体を温める煮込み料理や炙り料理などが数多くあります。寒い冬にぴったりの絶品スープなど、日本で味わえるものをご紹介します。

1:メディアで紹介され一気に人気になったツンドラの「ボルシチ」

冬こそ食べたい!寒い冬にぴったり大国ロシアの絶品料理3選

1960年のオープン以来、福岡っ子にこよなく愛され続けるロシア料理の名店「ツンドラ」。その看板メニューになっているのが、豚肉やジャガイモ、ニンジンなどの野菜がゴロッと入った「ボルシチ」です。トマトをアクセントに使っているのが、ツンドラならではの美味しさの秘訣。テレビで紹介された事がきっかけに、一気に人気になりました。牛骨と野菜のブイヨンをベースにトマトをたっぷりと使ったスープ。ビーツなどの野菜をじっくり煮込んで作ることで、とても味わい深くやさしい味わいになっています。

2:戦前に日本に伝わったハム焼き

冬こそ食べたい!寒い冬にぴったり大国ロシアの絶品料理3選

島原のやきとり店のメニューには必ずといっていいほど「ハム焼き」があります。島原市有明町にある『有限会社 長崎雲仙ハム』という会社で販売されているハムは、創業者が戦前にユーラシア大陸で白系ロシア人に製法と技術を学び、改良を重ねて作り上げた一品です。正式なメニュー名は「ポークソーセージ(ボロニア)」と呼ばれています。吟味された島原半島産の良質な豚肉を主原料としたポーク100%のソーセージは、肉はもちろん、脂の甘味が合わさって、上質な味わいを醸し出しています。

3:何個も食べたい素朴な味わい!ロゴスキーのピロシキ

冬こそ食べたい!寒い冬にぴったり大国ロシアの絶品料理3選

現在、銀座に店舗を構える創業65年の老舗ロゴスキー。こちらでおすすめなのが、ピロシキです。ふわふわの揚げパンの中に優しいお味の茹で卵と挽肉が包まれて、サクサクふわふわしっとり、という食感で、揚げているのに油っぽくなくいくつでも食べていたい味です。素朴なロゴスキーのロシア料理はなぜか郷愁を感じさせます。

 

※掲載情報は 2017/01/09 時点のものとなります。

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