サクっとした食感が癖になる!甘くないバナナを使ったコロンビア料理「パタコン」

サクっとした食感が癖になる!甘くないバナナを使ったコロンビア料理「パタコン」

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フルーツの宝庫で生まれたバナナ料理

サクっとした食感が癖になる!甘くないバナナを使ったコロンビア料理「パタコン」

温暖な気候のコロンビアでは、フルーツの種類が豊富です。その中でも人気があるのが、栄養が豊富なバナナです。コロンビアの伝統料理には、バナナやバナナの葉を使うものもあり、昔からなくてはならない存在です。もちろん、昔と変わらず現代の食卓にも欠かせません。コロンビアでは、バナナは2種類あり、1つは日本でもおなじみの黄色いもので、もうひとつは、甘くない緑色のバナナです。緑のバナナは甘くないですが、潰して油でカリっと揚げるとバナナチップス「パタコン」に変身します。

サクっとした食感が癖になる!甘くないバナナを使ったコロンビア料理「パタコン」

「パタコン」は、ご飯の付け合せとしてコロンビアの食卓によく登場します。このチップス自体は味がありませんが、塩やアヒソースなどにつけて食べると、そのサックっとした味わいがとても癖になる一品です。

サクっとした食感が癖になる!甘くないバナナを使ったコロンビア料理「パタコン」

地方によっては、巨大なバナナを潰して揚げたジャンボパタコンも食べる事ができます。日本ではあまり緑のバナナを手に入れるのは難しいかもれませんが、もし見つけたら「パタコン」を作ってみてください。体にやさしいビールのおつまみにもなります。

 

「パタコン」の作り方はとっても簡単!
【材料】
プラタノ(緑色のバナナ):1本
食用油:バナナが漬かるぐらいの分量
塩:適量

 

【作り方】
1.バナナを3センチの厚さに切る。
2. 油できつね色になるまであげる。
3. 油からバナナを取り出し、コップやヘラでバナナを潰す
4.再度、油で揚げカリカリになったらお皿に盛る

※掲載情報は 2016/12/11 時点のものとなります。

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コロンビア共和国大使館

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アメリカ大陸発見者コロンブスが国名の由来であるコロンビアは、カリブ海と太平洋に面した南米の北西に位置し、南米大陸の玄関とも呼ばれています。カリブ海の美しいビーチ、雪に覆われた山々、多様な生物が生息する熱帯雨林のジャングル、砂漠地帯などコントラストに富んだ豊かな自然に恵まれています。アンデス山脈では、香り豊かでマイルドなコーヒーを生み出され、また花の生産も盛んに行われています。コロンビアは「花の国」でもあり、世界第2位の生花輸出国で、日本へは多くのカーネーション、バラ他が輸出されています。高品質の輝かしいエメラルドも代表的な産物です。自然と同じく、豊かな文化も魅力のひとつで、先住民、スペイン人、アフリカ人、3つの人種の文化が融合されており、これは食文化にも影響を与えています。多様で豊かな文化は人々の誇りです。様々な地形、神秘と冒険にあふれる歴史、人々、文化は、何世紀もの時代を超えて世界から愛されてきました。こちらのサイトでは、コロンビアコーヒー文化やクリスマスィーツについてお伝えします。

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