もうケーキカットで失敗しない!?フィンランドで今話題のケーキサーバー!

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日常のちょっとした問題点をデザインで解決!

ホームパーティーに関わらず、ホールケーキをカットするシーンは少なくはないと思います。そして結構難しいのが、このケーキカットではないでしょうか。包丁でカットしてから、とりわけるまでの工程が意外に大変ですし、均等にカットしていくのも何気に骨が折れます。

もうケーキカットで失敗しない!?フィンランドで今話題のケーキサーバー!

今回皆さんにご紹介したいのは、こちらのケーキサーバー。見た目は非常にシンプルな形状で、曲線は湖面にゆらゆらと揺れている波の形をデザインしています。使い方も非常にシンプルで、ケーキサーバーの細い方を手に持ち、広い方の先端をケーキの中心に合わせて下まで押し下げ、軽く握ると一人分サイズのケーキがサーバーに収まるので、あとはお皿に持っていき、持っている手を緩めるだけで簡単に盛り付けることが可能です。

もうケーキカットで失敗しない!?フィンランドで今話題のケーキサーバー!
もうケーキカットで失敗しない!?フィンランドで今話題のケーキサーバー!

これを作ったのはフィンランドのMagisso(マギッソ)と言う会社で、2008年にヘルシンキで設立されて今日まで様々なデザイン賞を受賞しています。彼らの作り出すデザインの原点は非常にシンプルで、常に日常の問題点から作り出されます。

もうケーキカットで失敗しない!?フィンランドで今話題のケーキサーバー!

例えば、日本のメディアでも取り上げられたペットボウルには食器の中央部に骨型や、魚型の突起がつけられています。これはペットが餌をゆっくり食べさせるための工夫ですし、タンブラーは気化熱を利用して、冷たいドリンクが飲み終わるまで冷たい状態をキープします。

 

ペットが餌を食べるスピードをゆっくりにしたい、冷えた飲み物を冷えた温度のままで最後まで飲みたい、ケーキカットを簡単にしたい。こう言った日常的な問題点を、フィンランド流にシンプルに、機能的なデザインに昇華するのがこのMagissoの強みです。

※掲載情報は 2016/11/29 時点のものとなります。

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フィンランド大使館

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ムーミン、サンタクロース、サウナのふるさととして知られるフィンランドは、日本と外交関係を樹立してから間もなく100周年を迎えます。東京・名古屋・大阪から直行便で約10時間。一番近いヨーロッパの国として、季節を問わず日本から多くの観光客が訪れています。ムーミンやサンタクロース以外でも、美しい自然、優れた教育制度や洗練されたデザイン、高い技術力にゲーム産業やスタートアップなど世界から高い関心を集めているフィンランド。2014年にはムーミンの生みの親であるトーヴェ・ヤンソンの生誕100周年、2015年にはフィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスの生誕150周年、2017年には独立100周年を迎えます。そんなフィンランドの情報を食文化という切り口を中心に皆様にお伝えしていきます。

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