今注目の“生”がキーワードの生スイーツ8選

今注目の“生”がキーワードの生スイーツ8選

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1990年代には、『スイーツは別腹』なんて言葉もあり、さらにヨーロッパ産の高級チョコブームや、いまや“スイーツ男子”という言葉が生まれるほど、甘い食べ物が世間の台頭を成し、さまざまなブームを作り上げてきました。そして、数年前から沸々と沸き始め、遂に日の目を浴びた“生”スイーツシリーズ。チョコやキャラメルに始まり、和菓子にまで浸透するほどになり、2016年も“生”をキーワードにしたスイーツは多くのお店でも見ることができました。柔らかな食感、滑らかな口当たり、しつこくないほどよい甘味。まさにスイーツのジャンルとしても認知されている注目の生スイーツを、ippinのキュレーターたちが紹介するケーキやプリン、チーズケーキなど、スイーツ好き必見の“生” スイーツを一挙ご紹介します。

1:六つの酒蔵から作られる工房しゅしゅの湖のくに生チーズケーキ

今注目の“生”がキーワードの生スイーツ8選
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酒蔵の多いことで知られる滋賀県。老舗の六蔵と言われる、「浪の音」、「七本槍」、「喜楽長」、「松の司」、「萩の露」、「美冨久」で実際に使用される酒粕を、ふんだんに使用したチーズケーキ。異なる酒蔵の味を堪能できるのは嬉しい限り。また、各酒蔵の名前が入れられたぐい飲みが器というのも粋な計らい。濃厚で麹の芳醇な香りが鼻に抜ける、酒好きにはたまらないスイーツです。

2:ヘルシーに油断してつい食べ過ぎてしまう三原豆腐店の豆腐生チョコ

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福岡・西中津の豆腐料理専門店「三原豆腐店」。その2階にオープンするバーにて味わえる豆腐チョコレート。ヘルシーフードとして知られる豆腐をベースに作られる優しい甘さと滑らかな舌触りが特徴的で、ヘルシーという言葉に油断してつい何度も手を伸ばしたくなる絶品チョコ。国産大豆のみを使用して丁寧に作られた絹豆腐。甘味には蜂蜜を使用しているため、通常のチョコに比べてもずっとヘルシーな逸品なんです。

3:約35種のラインナップが揃う老舗「虎屋ういろの生ういろ」

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蒸し菓子としてしられるういろう。なんとその歴史を紐解くと、室町時代にまで遡るようです。伊勢名物としても知られる「虎屋ういろ」の生ういろは、自然な甘みともっちりとした弾力が大きな魅力。定番から季節ごとの限定商品まで合わせると、なんと35種ものラインナップが揃うといいます。歴史の長いういろうだけに発祥は諸説あるようですが、どのういろうも素朴な味わいが人気となっています。

4:創業は江戸末期の歴史ある和菓子専門店、榮玉堂の生どら焼き

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山形県にある和菓子専門店「榮玉堂」は、江戸末期に創業された歴史ある和菓子店。とはいえ、先代が亡くなり、一時和菓子作りがストップしたこともあったようですが、現在は建物も一新し新たなスタートを切っているようです。ここの名物は、生どら焼き。なんと常時9種類もの生どら焼きがラインナップされているのです。あんがほどよく詰まっており、生クリームも入れられたダブルあん。そのほかすいーとぽてと、カマンベールなども人気のようですよ。

5:北海道だけの専売特許ではない!向山製作所の生キャラメル

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福島県郡山を拠点とする向山製作所。驚くことにお菓子の専門店ではなく、電子部品を作っている会社のようですが、数年前にフード事業部が設立され、作り始めたのがこの生キャラメルなのです。生キャラメルというと北海道の土産が有名ですが、福島発の生キャラメルも絶品。歯にくっつくことはなく、あごも疲れないそんな優しくとろけるキャラメルは、ノースミルク、カラメル、紅茶、抹茶の4種類。いずれも風味豊かな味わいが魅力です。

6:1日2組限定のプレミアムな宿「薪の音 金澤の干し柿生落雁」

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金沢の三茶屋街のひとつで知られるひがし茶屋街にオープンした1日2組限定のプレミアムな宿「薪の音」。一階は宿泊者以外でも利用できるティーサロンとセレクトショップがあり、薪の音オリジナルのお土産も購入できます。なかでも人気なのは「干し柿生落雁」。金沢の落雁の老舗「諸江屋」が作る薪の音オリジナルの生落雁。生あんをサンドし、ふんわりモチモチとした食感と落雁のわりに甘さ控えめな味がクセになります。

7:世界的にも希少なカカオのみを使用した鎌倉ca ca oの生チョコタルト

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ca ca oは、ロンビア産カカオのなかでも全世界のシェア率9%ほどしか無いと言われている、トリタニオ種のフィノデアロマカカオを使ったチョコレート専門店であることでも知られています。生チョコはもちろんのこと、タルト、エクレアなど“生”スイーツがふんだんに揃っています。

8:和と洋が美味しく絡むパティスリー ラ・ローズ・ジャポネの金町生ブッセ

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スポンジケーキに、生クリームやチョコなどがサンドされるブッセ。もともとはフランス語でブッシェから派生し、ひと口で食べるお菓子という意味があるそうです。パティスリー ラ・ローズ・ジャポネが作るブッセは、ひと口サイズの可愛いサイズ。シェフはマンダリンホテル東京のシェフパティシエを努め、フランス菓子の世界大会にも出場経験を持つ実力派。生クリームにあんこが隠れた、和の融合が新鮮な生スイーツです。

※掲載情報は 2016/11/24 時点のものとなります。

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