有機野菜、オーガニック認証など、オーガニック食品に関する言葉はよく耳にするもののイマイチ意味が解らないという人は少なくないはず。オーガニックは日本語で有機。すなわち農薬や化学調剤などの人工物を使わない自然そのものという意味です。

オーガニック認証とは国や機関によってオーガニック食材であることが認証されたもの。審査基準は国や機関により異なりますが、いずれも高い基準を設けているようです。オーガニック食品と言えば体にはいいけどなんとなくおいしくなさそう！？というイメージが付きまとうもの。

そこで今回はヘルシーでおいしいオーガニック食材をご紹介。食材全てをオーガニックに切り替えるのは難しくても、ここに紹介した食品はすぐに替えられるものも多いはず。まずはどんなものがあるか、早速見てみましょう。

健康に良いといわれるお酢。お料理に使うお酢を飲むわけにはいきませんが、「Organic 1st」のアップルサイダービネガードリンクなら、おいしく飲んで健康や美活に役立ちます。有機りんごを低温圧搾してストレート果汁を抽出したものからリンゴ酒を造り、それをお酢に醸造し、さらに飲みやすいようにアガベシロップで甘みをつけ、10倍の水で希釈したというもの。アップルビネガーは、抗菌作用や整腸作用があると言われていて、疲労回復の効果が期待できます。毎日お酢を飲むことで体が抗酸化作用にも役立ちそうです。

日本人を含む東アジア系の約90％の方が牛乳に含まれているその乳糖をうまく分解できない、乳糖不耐症と言われています。そのため、乳糖を含む乳製品を飲むと消化管が刺激され、腹痛や下痢を起こしてしまう人が多いようです。そんな心配をしなくていいのが、「アーモンドミルク」。カロリーはなんと普通の牛乳の5分の1以下、豆乳と比べても4分の1以下とダイエッターの強い味方です。こちらのアーモンドミルクは、ヨーロッパで植物性のミルクとして名高いニュートリオプ社で、オーガニック認証を受けているもの。甘味などが入っていないので、アーモンドそのものの香ばしい甘さをかんじることができます。

アフリカの厳しい環境下で1000年も生きるといわれている「奇跡の樹」、バオバブ。世界的名著「星の王子様」にも登場する生命力の強い木です。バオバブの実は、ビタミンC、ビタミンB群、カルシウム、鉄分、天然の食物繊維が豊富に含まれていることが知られています。バオバブの樹を粉状に使いやすくしたのがこちら。アイスクリームにかけたり、牛乳に溶かしたりして飲む以外にも、パスタ―状にした野菜に振りかけるのもおすすめです。まだ日本では知らない人も多いので、いち早くトレンドを取り入れてみませんか？

外国人が多い街、広尾にできた新しいソフトクリーム屋さん「MELTING IN THE MOUTH」。原宿や代官山の人気ソフトクリーム屋さん「SOFTREE」の姉妹店です。人気の『THE ORIGINAL』は、日本の有機農牛乳で作られたミルキーな味わいが特徴で一番人気の商品は『THE ORIGINAL』と、北海道産の濃厚なマスカルポーネを贅沢に詰め込んだ『Tiramisu』。世界中で美味しいものを食べ尽くしてきた、元CAのオーナーが厳選した商品ラインナップは、さすがの一言です。

カフェインを摂りたくない方や、妊婦さんに人気のハーブティー。種類もブランドも多くどれを買えばいいのかわからない！という人におすすめなのが「PUKKA」のハーブティーです。原料はもちろんオーガニックハーブ。カフェインフリー、アレルギー要素フリーのピュアな素材でつくられた紅茶です。古代インドの知恵である「アーユルヴェーダ」に基づいて作られたという「PUKKA」の商品は、パッケージもおしゃれでプレゼントにも最適。ハーブティーはどれもホットでも、暑いときにはアイスにしてもおいしく飲めます。

最後はオーガニック先進国と呼ばれるイギリスで、最も注目をされているサラダをご紹介。ロンドンの超人気オーガニックショップ「Daylesfordデイルズフォード」。1970年代バンフォード卿夫妻がはじめた農場が原点となる有名なオーガニック農園のひとつです。現在はロンドンにもこの農園直営ショップが4店舗あります。Daylesfordでオーガニックラバーに愛されているのが、ケールサラダ。ケールは最強の野菜と呼ばれるほど栄養素の豊富な葉物野菜。日本ではサプリなどでも認知されていますね。ケールに、リンゴやクルミなど様々な食感をプラスし、シンプルなドレッシングで仕上げたケールサラダは日本では購入することはできませんが、マネして作ってみてはいかがでしょう？