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ふわっふわの大きな大福の中にクリームと一緒に包まれているフルーツ。たっぷりのフルーツがなんとも贅沢な気分にしてくれます。その大きさといったら直径・約8センチ×高さ・約3センチのずっしりサイズ。宮崎でも人気の「はぴ大福」。定番の「フルーツ はぴ大福」の他にも、男性にも人気だという「はぴ大福 プリンアラモード」もオススメ。今回は「おかし屋さん hapi hapi (はぴはぴ)」をご紹介しましょう。
大福の断面に感動「フルーツ はぴ大福」
宮崎市のJR宮崎神宮駅前に立つと、正面に見える宮崎神宮の鳥居。そこをくぐって進むと「おかし屋さん hapi hapi」に到着。ショーケースの中は、季節のショートケーキの他、大小のいろんな種類の大福がいっぱい。大福だけでショーケースのほとんどを占めているお菓子屋さんって珍しい。神聖な鳥居のなかにあり、お客様の幸せを願いながら作られている大福には「ハッピー」がたくさん詰まっていそうです。店名の「hapi hapi」からもその想いが伝わってきそうですね。
断面の美しさに圧倒されてしまいそうな、定番の「フルーツ はぴ大福」(380円・税込)。柔らかくて弾力のある求肥の中には、生クリームとカスタードクリームが。大きな大福をさっぱり食べていただけるように、それぞれのクリームにもこだわって作られています。乳脂肪の低い食べ易い生クリームを大福に合うようにオリジナルブレンドし、濃厚なカスタードクリームと合わせています。ふわふわで軽くて、このボリュームでもペロリといけるのはこのクリームの相性の良さに他なりません。そして、そこにマンゴー・イチゴ・バナナ・ブルーベリーの4種類のフルーツが重なり合うように一つに大集合。さすが定番中の定番。女性に大人気の「フルーツ はぴ大福」です。
男性にも人気の「はぴ大福 プリンアラモード」
こちらが「はぴ大福 プリンアラモード」(380円・税込)。『大福の中にプリン入れちゃったの〜！？』と驚き。さっぱり味の「フルーツ」と食べ比べてみて欲しい一品。1時間半程、湯煎でゆっくり&じっくり時間を掛けて仕上げた滑らかなプリンを使用。オーナーパティシエの濱本悟史さんもオススメの大福です。存在感のあるプリンに、イチゴ・バナナが合わせてあります。「あれもこれも食べたい」が、こんな形で一つになって大福として姿を現すとは。わがままなスイーツ欲を満たしてくれる新しい大福です。掌に乗るプリンアラモードなんて気が利いていますね。クリームの食感と引き立て合うような、プリンの少し重めの食感。滑らかでコクのあるプリンに口のなかで出逢うと、まさにプリンアラモード全開です。イチゴやバナナも絶妙のバランス。サプライズ好きな方への手土産にもピッタリです。
その他、季節に合わせて続々と登場の「はぴ大福」
その他、宮崎産にこだわって旬の素材を使った季節の大福も登場。この時期は、国富町の柿をつかった「はぴ大福 柿」(右 / 400円・税込)と、東米良の銀鏡柚子(しろみゆず)を使った「はぴ大福 銀鏡柚子」(左 / 400円・税込)を味わうことが出来ます。どちらも、貴重な素材を丁寧な仕事で生かし切った一品です。琥珀色とも呼べるような美しい色合いの柿のジャムを包み込んだ、「はぴ大福 柿」。程よい甘みのある「柿らしさ」を十分に引き出し、柿の歯ごたえを残して加えてあります。透き通る黄金色が柚子の季節到来を意識させてくれる、「はぴ大福 銀鏡柚子」。苦みのない柚子本来の爽やかさが特徴の銀鏡柚子を、惜しげもなくたっぷりと使っています。「柿」も「銀鏡柚子」も、ジャムにしたものがクリームに少し混ぜ込んであるという細やかで丁寧な仕事。全体で一つの味覚になるようにギャップを感じさせず、それでいて「柿」と「銀鏡柚子」に出逢った時の『そのまんま』の味を十分に堪能できる一品。味覚の秋に是非ご賞味ください。
※掲載情報は 2016/11/23 時点のものとなります。
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キュレーター情報
ＭＣ・フードコーディネーター
岩切あけみ
宮崎県生まれ。現在、宮崎県を中心に式典・イベント・パーティ等のＭＣとして活動中。テレビ・ラジオのパーソナリティ時代に「食のレポーター」として活動したことがキッカケで「食」の世界に興味を持ち「トータルフードコーディネーター」の資格を取得。フードコーディネーターとして宮崎食材に係るレストランイベントやプロモーションに参加。コーディネートから司会までトータルで手掛け、宮崎や東京の料理人たちと繋がりながら、独自のコーディネート・スタイルを確立中。その他、サービス接遇・ビジネス検定・秘書検定・医療事務等の資格を持ち、講師として教壇に立つことも。まだまだ「好奇心」が止まらない宮崎県人。【主な仕事】MC / フードコーディネーター / 百貨店等のアドバイザー / スーパー等の店舗インテリアコーディネート 等
