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ビスケット生地やパイ生地のサクサク感と果物やクリーム、ジャムなどのまろやかさがたまらないタルト菓子。そのルーツは遠い昔、古代ギリシャやエジプトにまで遡るとも言われています。タルト生地に季節のフルーツや食材を乗せたものも期間限定で販売される、季節を反映するお菓子でもあります。そんなずーっと愛され続けているタルトですが、今回はこれを食べないと絶対損!と言える絶品タルトを3つご紹介します。
1:フランスの一流パティスリーの味わいを楽しむ
信州小布施にあるパティスリー「ロント」。こちらのシェフは、「ラ・ロシェル」でデザートを5年、「オーボンヴュータン」で5年、フランスの「ミッシェルブラン」などを経て、2006年4月にパティスリー「ロント」をオープンしました。こちらで販売されている「栗のタルト」は、タルト生地、その上にドーナツ状のパイ生地層が載り、ドーナツのくぼみを濃厚な栗ペーストで充たし、ロント特製の大栗の渋皮煮で蓋をした贅沢の極み。タルト生地とパイ生地の両方の食感、ペーストした栗と大栗の渋皮煮が織りなす絶妙なバランスで、最初の一口から余韻ある最後まで、感動的なひと時を愉しむことができます。
2:最高品質の食材だけを使用した「チーズタルト」
アメリカ・ウィスコンシン州で開催される「ワールドチャンピオンシップ・チーズコンテスト」でグランプリ(2004年)となったチーズを使用し、ゴルゴンゾーラ(イタリア)、ルタオの地元北海道のクリームチーズ、そしてニセコフロマージュ社のクリーミーで酸味のあるハバーチをブレンドし、タルト生地に流し込みこんがり焼き上げた、「ルタオ」のプレミアムなチーズタルト「ル モンド デュ フロマージュ」。ゴーダ―、ゴルゴンゾーラ、ハバーチ、クリームと4種の個性的なチーズを見事にブレンドした職人技は、素晴らしいの一言です!
3:メディアでも話題のあの卵タルト
国内では珍しいポルトガル菓子専門店「ナタ・デ・クリスチアノ」。メディアでも話題の、このお店で一番人気の玉子タルトです。強めの焼きは見た目にも味わいにも香ばしい。パイ生地は塩味を感じ、何層にも重なるパリパリサクサク(というよりザクザク!)の食感。生地をかいくぐってクリームへたどり着くと極上のカスタードの滑らかさが待っています。玉子の香りやバターの風味がこのタルトの上で凝縮されていて、口の中で何度も交錯しあいます。箱入りは6個から。1個がちょうど良い大きさでお土産には最適です。
※掲載情報は 2016/11/07 時点のものとなります。
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