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コロンビア家庭の秘伝スパイス
南米の料理は辛いという印象が強いかもしれませんが、意外とコロンビア料理には辛い料理はあまりありません。南米の中でもメキシコは香辛料を使う料理が多くありますが、コロンビアでは、クミン、コリアンダー、ガーリック、オニオンやタマリンドなどを使う料理が多く、味わいがマイルドなのが特徴です。
ただし、日本でも料理に一味や七味をふりかけるように、コロンビアにも「アヒソース」というハバネロから作られたソースがあります。これは、コロンビアのソウルフードとも言うべき「エンパナーダ」を食べる時によく使われるソースです。各家庭それぞれオリジナルのソースを作りますので、色や材料は家庭によってさまざまですが、作り方はとても簡単ですので、皆さんも是非家庭で作ってみてください。肉や魚料理、おつまみのチップスにつけてもおいしい万能ソースです！今回は、スタンダードな「アヒソース」の作り方をご紹介します。
【アヒソースの作り方】
★用意するもの
水：120ml
酢：60ml
ハバネロ（なければ赤とうがらし）：1/2
ピーマン：1/2
砂糖：小さじ1
油：小さじ1
ライムジュース：小さじ1
塩：小さじ1
コリアンダー：25g
パプリカ：90g
トマト中：2個
★「アヒソース」の作り方
1：水、酢、ハバネロ、ピーマン、砂糖、油、ライムジュース、塩を小さいボールで混ぜ合わせる。
2：コリアンダー、パプリカ、トマトを混ぜ合わせるのではなくボールの中で風味が出るように押し付ける。
3：料理に盛る、もしくは瓶などに入れ冷蔵庫で保管する。
※掲載情報は 2016/11/16 時点のものとなります。
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キュレーター情報
コロンビア共和国大使館
アメリカ大陸発見者コロンブスが国名の由来であるコロンビアは、カリブ海と太平洋に面した南米の北西に位置し、南米大陸の玄関とも呼ばれています。カリブ海の美しいビーチ、雪に覆われた山々、多様な生物が生息する熱帯雨林のジャングル、砂漠地帯などコントラストに富んだ豊かな自然に恵まれています。アンデス山脈では、香り豊かでマイルドなコーヒーを生み出され、また花の生産も盛んに行われています。コロンビアは「花の国」でもあり、世界第２位の生花輸出国で、日本へは多くのカーネーション、バラ他が輸出されています。高品質の輝かしいエメラルドも代表的な産物です。自然と同じく、豊かな文化も魅力のひとつで、先住民、スペイン人、アフリカ人、３つの人種の文化が融合されており、これは食文化にも影響を与えています。多様で豊かな文化は人々の誇りです。様々な地形、神秘と冒険にあふれる歴史、人々、文化は、何世紀もの時代を超えて世界から愛されてきました。こちらのサイトでは、コロンビアコーヒー文化やクリスマスィーツについてお伝えします。
