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「黒い」と言うと、高級感や洗練された格好良さ、神秘的というイメージありませんか?
ファッションにも使われ日ごろから身近にある色ですが、スイーツやお菓子、料理などにもそのイメージを継承しているのをご存知でしたか?
しかも、黒い食べ物は健康的と言われていて、その代表格として黒ごま、黒糖などありますが、まだまだ実はあるんです。
今回は、意外と知られていないブラックグルメの中から、調味料やフルーツ、お惣菜やスイーツまで、黒の素材が活かされたモノを選んでみました。美味しさも魅力も溢れたものばかりですので、ぜひ手土産や差し入れなどの際に参考なさってみてください。
1:貴重な国産の黒ごまを使った『国産黒ごまカステラ』
貴重な国産のごま、それも黒ごまを使ったスイーツを紹介します。長崎県は島原産のごまを使って年間5千個しか作れないという数量限定なのが、「菓秀苑 森長」の『国産黒ごまカステラ』です。こちらのカステラは食べ方があって、まずは、紙がついている下から食べること。下から食べる意味は、カステラに入っているごまが比重で下に集まり、プチっとした食感が味わえるからだそう。黒ごまの美味しさを堪能できるスイーツです。
2:ねっとりとした蜜のような甘さがある『黒イチジク』
現在旬を迎えているフルーツの中にも、黒をまとったフルーツがあります。それは、9月下旬頃から11月初旬頃までに収穫時期を迎える『黒イチジク(ビオレソリエス)』です。国産の黒イチジクはとても希少で、ねっとりとした蜜のような甘さ(糖度はなんと20度前後)が特徴で、やわらかくとてもおいしいとのこと。特に佐賀県で栽培している「富田農園」のものは、あまり市場にも出回らず“まぼろしのイチジク”とも呼ばれているのだとか。旬を迎えたフルーツ、ぜひ一度味わってみてください。
3:ジンジャーとガーリックの香りがする『アゴーラ ホテル黒カレー』
国民食といっても過言ではないカレーでも、黒色をしたモノがあります。大阪にある「ホテル・アゴーラ大阪守口」で作られている『アゴーラ ホテル黒カレー』で、ジンジャーとガーリックの香りが楽しめ、食べ進めると甘味と辛味が繰り返し、旨味とコクも味わえるのだとか。パッケージも黒を生かしたデザインで「年鑑日本のパッケージデザイン2013」にも掲載されているので、ちょっとしたお土産などにも使えるカレーです。
4:熟成期間を50日もとった、甘さとまろやかさがある『黒にんにく』
元気になりたい時に食べる方も多い『にんにく』にも、黒いモノがあるのす。北海道帯広市にある「トヨニシファーム」の『黒にんにく』は、熟成期間を50日もとり、海洋深層水に浸す事でさらにミネラルを多く含ませ、より甘さも引き立っているそうです。また、通常タイプである生にんにくよりも、甘さとまろやかさもあり、臭いもとても少ないとのことですので、生活にも取り入れやすいにんにくです。
5:料理を一振りで辛くする『黒七味』
味付けなどでものたりないな、と思ったときに便利な調味料にも黒いモノがあります。創業元禄16年の歴史ある「祇園原了郭」の『黒七味』は、あとから辛くするのにピッタリで、そばやうどん、鍋や煮物にかけても美味しく食べられます。子供に味を合わせて料理を作る方にもピッタリな調味料です。
6:秘伝の濃厚醤油だれで味付けされた『まっくろ煮豚』
お惣菜でも見つけました。こちらは、黒く煮ている煮豚です。静岡県榛原郡吉田町にある「三代目 肉工房 松本秋義」の『まっくろ煮豚』は、肉の旨味を極限に引き出すために、肉の素材やタレの配合などにこだわり作られています。秘伝の濃厚醤油だれで味付けされたまっくろ煮豚は、見た目ほど味が濃くはなく、とても食べやすいとのこと。他にもシンプルに塩のみで味付けされた『まっしろ煮豚』もあるので、お好みで選べるのも魅力です。
7:高級料亭も使うこだわりの『黒ごま』
栄養価も高く、料理などにも取り入れやすい胡麻。京都にある「祇園むら田」は、高級料亭などへ専門に卸してきており商品もいくつかありますが、その中に『黒ごま』があります。厳選された胡麻を乾燥した後に、皮を取り煎り上げた胡麻独特の風味が楽しめ、ほうれん草の胡麻和え、焼き菓子やパンに混ぜても、そのコクと香り、プチプチした食感と風味もしっかりと残って楽しめます。普段使うものだからこそ、こだわってみませんか。
8:沖縄産黒糖と国内産の砂糖を使用した『生黒飴』
口がさみしいな、というときに飴を選ぶ方もいるのではないでしょうか。黒い飴は色々ありますが、その中でもお菓子屋さんの方もオススメするのが、「松屋製菓」の『生黒飴』です。沖縄産黒糖と国内産の砂糖を使用して、表面は高温直火釜の黒糖飴で飴の真ん中に生の黒糖をそのまま詰めています。飴なのにソフトキャンディーのような柔らかさと舌触りの良さが楽しめ、黒糖の溶け出す感覚は他の飴では味わえないのだそうです。こだわりがとても感じられる、技術力が活かされた飴です。
※掲載情報は 2016/10/05 時点のものとなります。
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