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今年の中秋の名月、いわゆる十五夜は、9月15日です。お月見の由来には、「最も美しく見える季節に月を鑑賞する」という他にも、「神様への豊作祈願や収穫の感謝を表す」という意味合いもあります。
お月見には月見団子を用意して、自宅でお月様を鑑賞する、という方もいるかもしれません。今回は、お団子以外にもお月見にぴったりな「お月見スイーツ」をご紹介します!
お月様みたいに黄色くてまるーいスイーツやウサギやススキを模したお菓子など、お月見気分が満喫できるようなものばかりなので、お月見の時に食卓を彩るお菓子として、ぜひ参考にしてみてくださいね!
みかんの黄色いまんまるの形がお月様みたいな「みかん大福」
まんまるの形、白と黄色のツートンカラーなど、まさにお月見にぴったりでインパクトたっぷりな「みかん大福」。中には見ての通りみかんが丸ごと1個入っています。
みかんそのものの味を活かした、甘過ぎない味わいだそう。ぜひお月見の時に用意して、驚かせてみちゃいましょう!
黄色い黄身の色がお月様を連想させる、「たまごまんじゅう」
お月様みたいに真黄色なスイーツがこちら、北海道・千歳産の卵「こくまろ」を使用した卵のような食感が楽しめる和菓子「たまごまんじゅう」。
食べてみると、とろけるような黄身餡の食感やモチモチした生地、まるで半熟卵をお菓子にしたような感動を受けたそうです。卵好きなら、一度食べてみたいお菓子ですね!
クリーム色のまるーい形に癒される!「杜のズコット」
この優しい黄色のまるーい帽子姿のスイーツは、島根県は雲南市にある「簸上堂」のチーズ風味の『杜のズコット』。なんと毎日作った分が売り切れてしまうほどの人気商品なんだとか。
小麦粉を使用せず奥出雲雲南市産の米粉や有名な木次乳業の牛乳や卵を使うなど、素材にこだわった優しい味わいは、幸せ感たっぷりだそう。月を眺めて幸せをお祈りしながらいただきましょう!
まさに月をイメージして作られた銘菓「荒城の月」
満月のように丸く型どられ、九州の明け方の白い月をイメージしているという、大分の老舗「但馬屋」の銘菓『荒城の月』。
味の方はというと、表皮は本当に雲を食べたかのような軽さと、瞬時に消えてなくなるまろやかさという特別な食感で、中の白餡は非常に濃厚で、蜜のような甘さがありつつも、余韻は軽くさっぱりしているとのこと。
お月見のお団子のようにいくつか並べて飾っても、雰囲気が出ていいですね!
月・ウサギ・ススキと、まさにお月見モチーフが入った「京ふうせん」
ウサギや月、ススキが模られ、お月見のためのようなデザインの京都限定のお菓子「京ふうせん」。
京都では平安時代から女官の装束合わせ仕立ての衣の表裏のきれを「かさねの色目」と言い、この色目で京都の季節を楽しんでいました。ちいさいふやきをふうせんに見立てて、その「かさねの色目」の基本の色目五色のお砂糖で今日の色目を表現しているという、日本文化や伝統が表現された一品。
お茶の席などにお持ちしても喜ばれそうですね。
お月見の相棒がこんな可愛いスイーツに!「うさぎシュークリーム」
最後は、お月様と言えばウサギということで、こんな可愛らしい形のシュークリームをご紹介します!表参道にあるカフェ「ニコラハウス」の『うさぎシュークリーム』です。
上はクッキー生地でサクサクッ!そして、下はシュー生地でふわふわ軽い。2つの食感の違いを楽しめるニコラ特製シュー皮です。ただ食感を楽しんでもらうだけではなく、中に詰めるクリームもギリギリいっぱいまで入れて提供したい!と試行錯誤したという、絶妙な生地の配合率と焼き時間なのです。
こんな可愛い形のシュークリームなら、もしお月見に興味がないお子様でも「またお月見したい!」なんて言い出しちゃうかも!
※掲載情報は 2016/09/15 時点のものとなります。
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