天然みかん酵母のお手軽ぬか床の「ぬか床一年生」で発酵美人!

天然みかん酵母のお手軽ぬか床の「ぬか床一年生」で発酵美人!

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日本一簡単にできるぬか漬け「ぬか床一年生」

こんにちは。是友麻希です。

皆様は、毎日、ぬか漬けを食べていますか?

 

近年の発酵ブームと共に、ぬか漬けの健康効果が注目されています。ぬか床には乳酸菌を始め、酪酸菌、酵母などその他多くの微生物が沢山存在しており、腸内環境の改善に効果があると言われているんです。

 

しかし健康によいのは、分かっていても、


「毎日手入れをするのは大変そう。」
「ぬか床を作るのが難しそう。」
と、気軽に始めるのはちょっと心配事が多すぎます。そこで、今回は、日本一簡単にできるぬか漬け「ぬか床一年生」をご紹介します。

天然みかん酵母のお手軽ぬか床の「ぬか床一年生」で発酵美人!

野菜のすて漬けや、塩もみ、ぬか床を毎日かき混ぜる手間も、一切ありません。

 

ビニール袋の中に、ぬか床を入れて、お好きな野菜を入れて、数日待つだけ。

冷蔵庫の中で発酵させるので、毎日かき混ぜる必要も全くありません。

天然みかん酵母のお手軽ぬか床の「ぬか床一年生」で発酵美人!

まさに、ぬか床を始める1年生にぴったりです。

 

簡単だ、なんて言うと、「美味しくないのでは?」、「健康効果は期待できるの?」と、いうご心配もあるかと思います。

 

しかし、このぬか床一年生、とっても美味しくて、しかもすごいんです。

美味しさと健康の秘密

このぬか床は、伊豆天城山の麓で作られているのですが、なんと57年物の伊豆天城山の天然みかん酵母を使用し、他では味わえないフルーティーな味わいが 楽しめるんです。

天然みかん酵母のお手軽ぬか床の「ぬか床一年生」で発酵美人!

さらに、なんと 酵母菌数が一般のぬか床の約240倍!!天然酵母の強い力により、毎日かき混ぜる必要もなく、ぬか独特の嫌な臭いもありません。漬けて1日目から美味しく 食べることができ、お手入れも簡単です。このぬか床の魅力の秘訣は、なんといっても発酵させたみかんの天然酵母です。

天然みかん酵母のお手軽ぬか床の「ぬか床一年生」で発酵美人!

実はこのぬか床、この天然みかん酵母を採取するために、こちらに研究所を構える第一酵母株式会社さんが作っているんです。こちらの会社は、酵母・酵素の研究を続けて65年!

 

だから、通常のぬか床の240倍もの酵母が入っているんですね。

天然みかん酵母のお手軽ぬか床の「ぬか床一年生」で発酵美人!

美味しいぬか漬け

私は、このぬか漬けを毎日食べています。わざわざ、ぬか漬けを作ろう!なんてことは、しません。

 

使って、ちょっと余ってしまった、半分のキュウリや、少量余ってしまった、人参や、ダイコン、なすなど、何か余れば、冷蔵庫の中にある、このぬか床袋の中に放りこむだけ。

 

翌日から美味しく食べられることができますが、私は、3日くらい漬けたものが好きです。

天然みかん酵母のお手軽ぬか床の「ぬか床一年生」で発酵美人!

そのほか、アボカドのぬか漬けや、魚のぬか漬けも美味しいんですよ。

ぬか漬けアクアパッツア

今日は、せっかくなので、魚のぬか漬けで作ったアクアパッツアをご紹介!

 

【へしこ鮭のアクアパッツア】

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★「へしこ」とはサバなどの魚を塩漬けにした後、ぬか床に漬け込んだ若狭地方の保存食です。ぬかに漬け込むことで、ビタミンEやアミノ酸が増加し、美肌効果や免疫力UP、血圧抑制などの効果が期待できます。

 

ぬか床一年生に漬け込むことで、塩分を抑え、フルーティーなへしこに仕上がります。

 

(材料)2人前

・ぬか床一年生  1袋

・鮭(切り身) 2切れ

・玉葱  1個

・アスパラ 2本

・ミニトマト  4個

・オリーブオイル  大1

・白ワイン   150cc

 

(作り方)
1.玉葱は薄切り、アスパラは5センチほどに切り、ミニトマトはへたを取り、洗う。
2.ぬか床一年生に、鮭、「1」を入れて、冷蔵庫で1日~5日ほど漬け込む。
3.鮭と野菜をさっと洗う。(または手で糠をよく拭い取る)
4.フライパンにオリーブオイルをひき、「3」と白ワインを入れて、蓋をして弱火で8分ほど蒸し煮する。

 

(ポイント)
★アクアパッツアとは、魚を白ワイン蒸しにしたイタリア料理です。魚は、鮭以外にも鯛やイサキ、鰺、鱈などでも美味しくできます。色々な種類の魚を同じ袋に一緒に漬け込むことも可能です。
★一緒に漬け込む野菜は、一口大に切ったズッキーニ、ナス、パプリカなどを入れても美味しいですよ
★漬け込む日数は、1日だとさっぱりした味わいとなり、長く漬け込んだほうがうま味と甘味が凝縮します。3日ほどが一番おすすめです。
★フライパンは、出来るだけ素材の量にあった小さめなフライパンを使用しましょう。途中で白ワインが全て蒸発して、焦げそうになったら、水を少し加えてください。

 

簡単で、美味しくて、しかもヘルシー。そのまま食べるのは、もちろん、いろんなお料理に使うことで、毎日が楽しくなりますよ。是非お試しください。

※掲載情報は 2016/09/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

是友麻希

魚料理研究家

是友麻希

一般社団法人さかなの学校 代表理事
発酵ライフ推進協会 代表

国内外からの客人の多い家庭で育ち、幼少より料理に慣 れ親しむ。 その後、聖心女子大学時代には日本史学部にて「日本の食文化」研究に勤しみ、卒業後、「銀座すしもと」にて日本料理と魚料理の基礎を学ぶ。 2005年より魚専門料理教室「Ristorante我が家」を主宰し、生徒数3000人を超える予約の取れない料理教室として多数メディアに出演。

その後、東京農業大学と共に発酵食品の研究を重ね、発酵食文化研究家の第一人者として活躍し、 発酵食品の継承のため、講演会や講師の育成に力を注ぐ。 その他、地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国で講演会やセミナーを多数開催。

「cheeza」 (江崎グリコ)や「まる」CM料理(白鶴酒造)などの開発に関わる。 2017年5月 東京丸の内にて、発酵と魚の飲食店「にっぽんのひとさら」をオープン。

著書に「今日の発酵食ごはん」(ワニブックス)・「うま味レシピ」(日東書院)「酵素いきいき生甘酒」(主婦の友社)などがある。

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