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和菓子は鮮度が命ですが、今回は和菓子の中でも特に賞味期限の短いものを集めてみました。添加物などが入っていない分、賞味期限が短いのですがその味は、地元のみならず全国にまで評判になるものばかりです。手土産を受け取った人は、その味を忘れる事はないでしょう！
1：【賞味期限4日以内】ホクホクの食感が癖になる、いとうやの「栗きんとん」
信州の短い夏が終わると、国産の新栗が出回りはじめます。長野県飯田市にある和菓子屋・いとうやは、人気商品『大名きんつば』で有名ですが、栗きんとんも逸品です！購入できるシーズンは、毎年9月から翌年2月ころまで。蒸した栗をつぶして砂糖を加えて混ぜただけという、極めてシンプルな作り方。栗本来が持つホクホクの食感と優しい風味は、何ものにも変えがたい味わいです。賞味期限が4日と非常に短いのですが、クール便でお取り寄せができます。届いたらすぐに冷凍してしまうと、もうちょっと長く楽しめますので是非お試しください！
2：【賞味期限3日以内】午前中には売り切れてしまう亀十のどらやき
行列が絶えず、午前中には売切れてしまうこともある浅草・亀十のどらやき。このどら焼きには、通常の「あん」と「白あん」の2種類があります。普通のどら焼きに比べると大きめですし、見た目はどら焼きっぽくありません。口に入れて、まずびっくりするのは、生地のふわっふわ感！パンケーキみたいに柔らかく、生地の甘さは上品。中の白あんはしっかりとした甘みがあります。この生地と中の白あんのバランスが絶妙なのです。中のあんこは十勝小豆を使っているらしいですが、そんなうんちくよりも、ただひたすらこの老舗が創りだす、幸せな甘みの時間をひたすら堪能しませんか！
3：【賞味期限1日】出来上がるまでには3日もかかる「圓八のあんころ餅」
「圓八のあんころ餅」と言えば、石川県民なら知らない人＆食べたことがない人はいない、お馴染みの銘菓です。あんころ餅は竹皮に包まれているため、あんに趣（おもむき）ある竹の香りが移っています。お餅もこしあんも口どけが良いなめらかな食感で、雑味のないあっさりとした味わいで、いくつでも食べられるおいしさです。その秘密は手間暇かけた製法にあり！出来上がるまでには3日もかかるそうです。そこに蜜を絡めて仕上げ、添加物など余計な原料も入っていないため、日持ちはなんと1日。駅や空港でも販売されているので、是非試してみてください！
※掲載情報は 2016/09/14 時点のものとなります。
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