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とっても手軽なのに、家族みんなが喜んでくれるのがうれしい
昨年、福岡プチ移住で知りあった素敵な女性に「美味しいよ」と教えていただき、一発で虜になってしまったのが、今回紹介するふくやさんの「めんツナかんかん」です。
ふくやさんと聞けば、当然、明太子でしょ?とお思いかもしれませんが、実はこの缶詰こそ、ふくやさんの真骨頂とも言える逸品なのです。
というのも、老舗であるふくやさんが継承しているのは、伝統的な作り方を頑なに守ることではなく、あくまでお客様に美味しく食べていただくというユーザーファーストの姿勢です。そのためには、時代に合わせて新しいものを積極的に作るというスタンスをお持ちなんですね。それがわかりやすく表れているのが、明太子とツナを合わせてしまおうという斬新なコンセプトから誕生したこの缶詰なのです。
使用されるツナは、「ホワイトミート」と呼ばれる最高級品。柔らかい口当たりで、通常のツナ缶とは一線を画しています。ここにふくやさんの特製明太子とその漬け込み液を合わせることで、大変クセになる味わいを実現しています。
やっぱりその魅力は手軽さと使い勝手の良さ。味も3種類が用意され、いろんな料理に応用でき、お子さんからお父さんまで幅広い世代が美味しくいただくことができます。
まずは、定番の「めんツナかんかん」。明太子の風味が生きた味わいで、素直にご飯にのせて食べるだけで美味しくいただけます。お好みでマヨネーズをかけると、より子ども好みの味に。
お次は、辛党におすすめしたい辛口です。口に入れた瞬間の辛さと、余韻の残る辛さの両方を楽しめるようにと2種類の唐辛子を使って仕上げています。
個人的には、その辛さを生かして、パスタに使うのがオススメ。ツナ缶の油が十分効いているので、オリーブオイルなしで茹でたパスタに和えるだけで簡単に作れます。
そして、最後は約20%が明太子の粒という贅沢なプレミアムタイプです。漬け込み液と明太子の旨みとコクがよりいっそう味わえる逸品。素材の良さを活かして、そのままお父さんのおつまみに出してみてはいかがでしょう?
ちなみに、さらなる明太子好きの方は、ふくやさんの明太子を追加で入れるのもオススメです!
※掲載情報は 2016/09/10 時点のものとなります。
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キュレーター情報
フリーライター
高柳淳
普段はカルチャー誌やWEB媒体などを中心に執筆活動を展開。2015年の夏には福岡市が編集するニュースサイト「#FUKUOKA」の企画で1ヶ月ほど福岡へ滞在し、現地の美味しいグルメをガッツリと満喫してきました。好評につき第二弾も企画された「福岡ガチ検証生活」の初代体験者であることが自慢です!
http://hash.city.fukuoka.lg.jp/ijyu/index
趣味は妻との食べ歩き。美味しいお店があると聞きつければ、各地都内一目散、マジで意気込み部隊が出動します。ジャンルは和食から洋食、エスニックからラーメンと幅広く押さえていますが、最終的には毎日食べても飽きない素朴なものに落ち着いた感があり。
これまで自腹で相当額つぎ込んで得ることのできたグルメ情報から「本物」だけを厳選してお伝えしていきたいと思います!
あ、そういえば、群馬県出身ですが、中学・高校時代には東京まで新幹線通学をするレアな子としてNHKに取材された過去も持っていました!(笑)。