記事詳細
紹介している商品
オリーブオイルと粗挽き黒コショウでおつまみになるちーず大福
子供の頃、父が職場の近くにあるお店で買ってきてくれるおやつがとても楽しみでした。薄焼きクッキーのクリームサンド、優しい餡のお饅頭、キャラメルコーティングされたナッツを重ねた焼き菓子……、日替わりで届く美味しいおやつに心躍らせていました。先日実家に帰った時、久しぶりに立ち寄ったそのお店で新しいスイーツに出会いました。
“これがうわさの「ちーず大福」”、ずいぶん自信満々な商品名ではありますが、実際うわさになっているそうなんです。厳選した2種類のチーズを独自にブレンドしたクリームチーズを、伸びの良い柔らかな大福で包んだちーず大福。なんと冷凍状態で販売されているのです!
食べる20分くらい前に冷凍庫から出して、外側のお餅はもっちり柔らか、ちーず餡は半解凍状態でいただくという、なんとも個性的な大福。見た目の似たアイスはありますが、食感も味わいも違いは歴然。チーズの風味と濃厚な味わい、ごくごく控えめの穏やかな甘み。お餅は柔らかだけどしっかり食べごたえのある食感で、うすっぺらさのない厚み、かと言って決して主張しすぎることのない絶妙なバランスなのです。
一番人気は、ちーず大福をシンプルに味わえるプレーンの「ちーず大福」。もっちりとしたお餅と、口の中にゆっくり溶けながら広がっていくチーズの香り。甘いモノは普段食べない男性のファンが急増しているというのも納得できます。
ちーず大福はラインナップも充実。濃厚なカマンベールチーズで作った、リッチな味の「大人のちーず大福」。ピンクのお餅が可愛らしい「とろーり苺のちーず大福」は、甘酸っぱいいちごソース入り。紫のお餅「ブルーベリーちーず大福」は、ラインナップの中で最もフレッシュな味わい。黄色いお餅は春・夏限定の「初恋レモンちーず大福」、爽やかな酸味がキリリと効いています。
ひときわ異彩を放っていたのが、10周年記念で開発された「甘くないちーず大福」。クリームチーズの中に、角切りのチーズがごろごろっと入ったちーず大福。甘さ控えめではなく、本当に甘くない、シンプルにチーズの味をダイレクトに感じられます。
柔らかな餅の食感とチーズ、新しい美味しさにビックリ!そのままはもちろん、わさびをちょんとのせたり、醤油をかけたり、オリーブオイルと粗挽き黒コショウをかけておつまみにもイケちゃいます。
ちーず大福は、店頭販売もお取り寄せも冷凍販売。そのまま冷凍庫に入れておけば、美味しさが1カ月続きます。食べたくなったら冷凍庫から出して20分、ひんやりもっちり新食感のちーず大福をお楽しみください。
※掲載情報は 2016/08/20 時点のものとなります。
- 23
キュレーター情報
スペイン料理研究家
加瀬まなみ
埼玉県熊谷市出身、料理研究家。得意分野はスペイン料理の簡単手軽なアレンジレシピと、ワインにあわせたマリアージュ提案。
TV・イベント出演、撮影監修、レシピ開発、商品コンサルの他、オールアバウト『スペイングルメ』ガイド、家ワインコラム『すっぴんワイン』など執筆活動も行う。
著書『フライパンひとつで作る絶品パエリア』、『5分でできた!』シリーズ全7冊、『2ステップレシピ』ほか。