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暑い日々が続き、体が重くなってだるくなったり、気力や食欲も落ちたり、体調が崩れる夏バテ。薬膳では、夏の性質は“炎熱”といい、高温になる外気の特徴を指すだけでなく、カラダや心に起こる変化をも表すそうです。
全日本薬膳食医情報協会によると、薬膳とは生薬だけでなく穀物や野菜、肉や魚など普段食べている食材を使い、中国伝統医学に基づいて調理したものであるそうです。季節ごとに「体を温める食材」「体を冷やす食材」などを使い分けて食生活を実践するというのが、薬膳なんだそうです。
エアコンなどの冷房設備が整っている現代、“夏冷え”も増えています。カラダを冷やしすぎたり、汗をかかない状況が続いたりすると、体温調節ができず、自律神経にも影響があることも。夏にオススメの薬膳で夏バテ対策して、元気に夏を乗り切りましょう。
「もっと気軽に薬膳を」というコンセプトで生まれた「薬膳 健美麺」
こちらは、おうちでも薬膳が楽しめる、自由が丘の薬膳レストラン ZEN ROOMの薬膳 健美麺のセット。薬膳理論に基づいて、美容と健康に嬉しい栄養素がたっぷり入った麺料理。「もっと気軽に薬膳を」というコンセプトで作られているそう。
麺は、カロリー控えめグルテンフリーの春雨麺・米中細麺・米平麺の3種類が入っていて、色んな食感が楽しめて飽きません。スープは、栄養価値が高く「全身が宝」と言われる国産烏骨鶏、そして『季節に応じて漢方薬剤師が調合した18種類の漢方食材』を長時間かけて栄養素を抽出したものです。
調理法は、冷凍スープと冷凍麺を入れて10分程しっかり煮込む。旨味調味料など使ってないので、しっかり煮込むことで、食材の旨味や漢方食材などの栄養素を抽出される。食べれば食べるほど健康になりそうな薬膳麺です。
薬膳カレーが簡単に作れる!薬膳のチカラ・5つの穀物で作るとっておきの力強い味噌
夏バテ対策にもおすすめなのが、明治38年の創業の泡盛づくりの酒蔵「崎山酒造廠」によって作られる「沖縄薬膳美ら味噌」です。玄米・はと麦・黒千石大豆・黄大豆・黒胡麻の5つの素材と沖縄海塩だけを使い、製造過程にも泡盛づくりの技術が生かされています。
沖縄の自然にまかせてつくる天然醸造味噌なので、大量生産ができず、手元に届くまで少々時間がかかるかもしれませんが、他では見つける事の出来ない本物の味わいになっています。
カレーに入れると薬膳カレーに早変わり!味噌の風味を入れる事で、カレーをより深い味わいに変えてくれます!
本格薬膳食材10種類以上が2パックも入っている本格薬膳火鍋セット
こちらは、香川県高松市にオープンした本格薬膳火鍋が食べられる「守破離」の「お取り寄せ本格薬膳火鍋セット」。スープからお肉まで火鍋に必要な材料と、1番のネックであった漢方を10種以上詰めた小袋がこのセットに入っています。別売りで火鍋専用ステンレス鍋もありますので、併せて買えば、食卓は薬膳料理屋に早変わり!
このセットがあれば、自宅でもレストランさながらの本格的な火鍋がいただけます。薬膳は、大棗(なつめ)、白豆蔲(びゃくずく)、龍眼(りゅうがん)、枸杞子(くこし)、陳皮(ちんぴ)、桂皮(けいひ)がたっぷりと2パック。一緒に入っている南洲黒豚は、かごしま黒豚の中でも南洲農場で大切に育てられた特別な豚。とっても柔らかい赤身とジューシーなのにさっぱりとした脂身が、食欲を増進させてくれます。
古都鎌倉にある老舗のセレクトショップがおすすめする「薬膳ソース」
鎌倉に世界中の調味料を集めた「三留商店」があります。こちらの商店は著名なシェフも足しげく通う、知る人ぞ知る調味料ショップ。こちらのおすすめは、三留商店オリジナルの「薬膳ソース」です。10種類以上ものスパイス(薬草)をふんだんに使って作られた中濃ソースは、八角、丁字やウコンなどが揚げ物などの料理の脂っこさを解消してくれるので後味もさっぱりとしています。
スパイス(薬草)を加えて作ったフライ料理に最適の中濃ソース。ソースで手軽に薬膳に変身します。
※掲載情報は 2016/08/24 時点のものとなります。
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