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小布施町(おぶせまち)は、長野県の北東に位置する町。葛飾北斎をはじめ、歴史的遺産を活かしたまちづくりで人気を呼び、今や北信濃地域有数の観光地として認知度も高くなっています。今回は、小布施自慢の和風に整備された修景地区の景観に一体感を与えている和菓子店から、小布施参りに行った際に絶対買ってもらいたい人気お土産3商品をご紹介します。
1:【松仙堂・純栗ペースト】和栗の上品な甘みと風味が凝縮された絶品ペースト
メイン通りからかなり外れたところにある小さなお店。栗畑やりんご畑が広がるのどかな田舎の風景に建つ一軒家の栗菓子店「松仙堂」の「純栗ペースト」。原料はシンプルに栗と砂糖のみ。厳選した小布施栗だけを煮つぶして練り上げ、ペースト状にしたものです。栗のうまみがダイレクトに楽しめる「純栗ペースト」は一口食べると記憶に残る美味しさです。無脱色、無着色、無添加で手作りしたナチュラルなペーストは、パンに、ヨーグルトに、アイスクリームに合わせてそれぞれとの相性をぜひお楽しみください。
2:【竹風堂・方寸】栗菓子の名店が作る創製して百余年になる干菓子
栗菓子の名店「竹風堂」の「方寸」は、竹風堂初代の竹村安太郎が明治30年代に創製して110年ほどになる、ロングセラーの干菓子です。
北海道富良野産の良質な赤エンドウを焙煎し、微粒な粉に挽き、粉糖と水で調合して型にこめ乾燥させたもの。シンプルそのものなのに、パリッとした香ばしい歯ごたえを生み、口の中でモタつくことなくスッキリとけます。この食べ口は竹風堂の「方寸」ならではの特色で、煎茶やお抹茶を召し上がるのにうってつけの干菓子です。落雁が苦手な方でも、落雁独特の固さはなく、とても食べやすいそうです。後味もさらっとしているのでしつこくなく、温かい緑茶と合わせてご賞味ください。
3:【竹風堂・冷凍タイプ 栗強飯】お店の味がご家庭で味わえる幸せ
こちらも、先程同様栗菓子の名店「竹風堂」から。本栗をタップリ混ぜ込んで、ふっくら炊き上げた「栗おこわ」。この栗は、国内産の優良栗を、秋に保存上の最低限まで甘さを抑えて固めに仕込んであるため、他の栗菓子には転用できない専用のもの。一般の栗おこわとはここが違います。またモチ米は、蒸し加減一つでコシがあってソフトな食べ口の栗おこわとなります。冷凍栗おこわのお取り寄せも盛んになりましたが、蒸し器で上手に蒸していただいたら、竹風堂で召し上がる以上のおいしさになること請け合いです。
※掲載情報は 2016/08/16 時点のものとなります。
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