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一生理解できないと思っていた、唯一の妻の価値観が理解できました!
「ぽんせん」と聞くと関西の方は馴染みが深い方が多く居られると思いますが、関東ではまだまだマイナーでしょうか?お米をプレスして圧力を加えて爆発させる、お米の風味が香ばしいせんべいです。バリバリ食べるせんべいとは違い、お湯を加えてお粥にする方もいます。
このぽんせん野菜味で、ごぼうやトマト、玉ねぎとありますが食べた瞬間に驚きが隠せません!!トマトは畑の青臭さといいますか、トマトジュースそのままといいますか!ごぼうは泥が付いているまま売られている田舎の道の駅のごぼうと言いましょうか、繊維まで残っている香りといいますか!
そして注目は玉ねぎです。実はわたくし玉ねぎが苦手でして……、でも妻は玉ねぎが大好きで大好きで、夕食に玉ねぎを使った料理の出てくる頻度の多いこと多いこと……。でも仕事だから食べたんです(涙)。
しかしこの玉ねぎぽんせんを食べた時に思ったんです。「玉ねぎは甘みがあるから美味しいんだっていう方の感覚はこれなんだ!!」っと!。
私にとっては玉ねぎというより唯一食べることの出来た玉ねぎ料理の、レストランで出されるオニオングラタンスープだったんです!この商品に限って言えることがあるのですが、決して添加物だけの味付けで出せる味ではないです!!それはなぜか?日本で唯一ぽんせんをつくる技術で表裏と側面にまで味をつけてやきあげる技術を持っているからなんです!だからここまで忠実に畑で採れたてのトマトの香りを!道の駅で売っているごぼうの香りを!たまねぎ嫌いに甘味を感じさせることができたんです!
日本の中小企業の技術、恐るべしです!
※掲載情報は 2016/08/14 時点のものとなります。
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キュレーター情報
二木の菓子 専務取締役 商品開発部長
二木英一
「二木の菓子」ではお菓子の専門店として常時約10,000種類のお菓子を取り揃えて日本中、世界中からお客様をお迎えしています。(規模によりますが一般的な小売店で約500~1000種類位と言われています)文化も、環境も違う地域から見つけてくるお菓子は驚きと、感動がいっぱいです!中には決して大型店舗では、売られる事のない名品も沢山あります!私は、食べる時に思わず感情移入してしまう名品を探すべく日々情報収集と自分の足で確認する事を仕事としています。また最近は独自の視点から商品開発も手がけております。それは、私がお菓子のプロとしてお客様から求められる提案に、手土産があるからです。昨今、お菓子ブームから、ただ売れている商品に似せて作った物が多くあります。そこで、決して流行や売れている物の真似ではなく、お菓子が本来持っている手渡しする意味や本物を形にする為、企画からお菓子が出来るまでを「ふたつ木」という自社ブランドでご提案しています。2015年5月テレビ東京「ガイアの夜明け」~進化するお菓子驚きの販売手法~出演 著書「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」Amazonマーケティングカテゴリー1位獲得