【イベントレポート】おいしい蜂蜜を決める！「第２回ハニー・オブ・ザ・イヤー」開催

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ハニーオブザイヤー　最終選考会

7月29日（金）に一般社団法人マイスター協会が主催する「ハニー・オブ・ザ・イヤー」最終選考会が今年もやってきました。今年で2回目となるこのコンテストには、5つのハチミツが、最終選考会に残りました。今年はどの蜂蜜が今年最もおいしい蜂蜜に輝くのでしょうか。

この選考会に合わせて、全国から農家さんが自慢の蜂蜜の即売会も開催されました。普段ではなかなか手に入らない蜂蜜も販売されていて、日本で蜂蜜の生産者が年々増えている事がうかがえました。

今回、この選考会で審査員を務めるのは前列の4名です。右から一般社団法人　日本はちみつマイスター協会の代表理事でippinのキュレーターとしてもご参加頂いている平野のり子さん。日本料理　分けとく山　総料理長で多数メディアでもご活躍中の野崎洋光さん。江上料理学院　学院長で名誉フードコーディネーターの江上栄子さん。そして銀座周辺のビル屋上でミツバチを飼うプロジェクトをはじめ、都市と自然環境との共存を目指すプロジェクトを行う、特定非営利活動法人銀座ミツバチプロジェクト　副理事長の田中　淳夫さんです。また、事情により当日ご参加できませんでしたがイタリア料理店「アル・ケッチャーノ」オーナーシェフの奥田政行さんも事前に、審査を行われました。

最終選考まで残ったハチミツ5選

宇津田養蜂場【うづたのはちみつ】
そのまま食べても喉越し円やか、爽やかな春の風を思わせるフレッシュな香りが鼻腔に広がります。また極めて結晶化し難いのも特徴的です。栴檀（せんだん）や夏はぜの花蜜をベースとした百花蜜と考えられます。

オリーブジャパン（株）【オラヤミエルクリーム蜂蜜】
低温でも結晶化しないタイプのクリームタイプなので、採取したての蜂蜜がもつ高い栄養価や、味の濃さ、香りをほぼそのまま楽しめます。のどの奥でかすかにスーッとするハーブのような後味と、濃い味ならが甘すぎず、子どもや男性にも好まれる蜂蜜です。

蜂和産業株式会社【ブルガリアンローズハニー】
天然ローズの香りと濃厚な甘さは女性を虜にしてしまうほどのおいしさです。世界中でブルガリアのバラの谷でしか採れない貴重な「ダマスクローズ」から集めた珍しい蜂蜜です。約9万個のダマスクローズの花から集められる蜂蜜はわずか1ｇという貴重な蜂蜜でもあります。

ナナ・ハニー【龍眼はちみつ】
龍眼とはビー玉サイズで、薄皮をむくと透明感があり、農耕でコクがある果肉、中央のに大きな種があり、この種を龍の眼に例えたことからこの名前がつきました。台湾南部の山奥で自然な無農薬龍眼樹を使っています。はちみつを搾り出す工程には、湿度お気温にも特別に注意しています。台湾龍眼蜜品評会で10年連続、最優秀賞を受賞しています。

有限会社リアルフード・ドット・ジェイピー【レザーウッドハニー】
世界で一番空気と水とキレイなタスマニア島。そのタスマニア島でしか生息しないレザーウッドは、十分な蜜量になるまでには樹齢100年以上の年月を必要とします。その香りは食べる香水と呼ばれるほど華やかでエレガント。いつまでもその余韻を残してくれます。