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1996年（平成8年）10月4日に開業した「新宿タカシマヤ」は、新宿駅南口の発展の原動力として、約20年もの間トレンドを発信してきた人気商業施設のひとつ。11階建ての地下1階は、「グルメスクエア」とも呼ばれ、全国各地の銘店が揃います。今回はそんな銘店の中でも、京都を代表する銘店自慢の手土産をご紹介します。
夏の京都は、鴨川沿いの川床など独特の風情があり大人気ですが、なかなか行けないあなたもぜひチェックしていただき、京都の風情を感じてみてください。
1：【京漬物 西利・西利のトマト】夏野菜の代表トマトを漬物で食す幸せ
京都を代表する漬物の名店「西利」は、京都に訪れた際に、洛中・西本願寺前の本店や京都駅のお店に顔を出された方も多いのではないでしょうか。そんな「西利のトマト」は、熟したトマトをまるごと漬け込むことによって、口の中でほどけていくような究極の触感を再現。ほのかな酸味のなかに品の良いトマトの甘みが最高のハーモニーを奏でる夏におすすめのお漬物。鮮やかな赤色が夏の食卓に花を添えてくれそうな絶妙な逸品は、ちょっとした手土産にも活躍してくれそうです。
2：【菊乃井・蛤にゅうめん】京懐石の名店「菊乃井」の味を気軽に楽しめる幸せ
京都・東山に本店を構える京懐石の「菊乃井」。創業は1912（大正元）年ですので、100年超えの老舗店でもある同店。敷居が高そうなお店ですが、同店の味を気軽に楽しめるのが、「蛤のにゅうめん」。包装も和紙をイメージした京風。中身は、特殊乾燥で仕上げた麺、ハマグリ2個、乾燥カットわかめ、液体スープ、薬味のゆず七味と、これだけで完成してしまう内容です。もともと薄味なので、途中でゆず七味を入れることで「大人の味」への変化を楽しむのもおすすめ。種類も全部で7種類ありますので、お好みをセレクトし、京都を代表する料亭の京都らしさを感じられる逸品を、手土産にいかがでしょうか。
3：【小倉山荘・小倉名月】上品さを追求したおせんべいで京都の風流さを感じる幸せ
長岡京にある京都せんべい・おかき専門店「小倉山荘」は、定番から季節感溢れるものまで幅広く作られている京都を代表するせんべい・おかきのお店。こちらのおすすめは、京都らしい「上品さ」を追求したおせんべい「小倉名月」。軽い食感と優しい風味はおよそ揚げせんべいの中でも随一の「軽さ」とのこと。小倉山荘が徹底的にこだわっている「上品さ」を出すために、お米から絞った米油を使用しているそうです。味は、甘醤油仕立てとうす塩がありますが、どちらも甲乙つけがたいので、ぜひセットで購入されることをおすすめします。缶入りや箱入りのおせんべいには、雁がねや桜・紅葉、御所車などの四季折々の風物を描いた包装紙で包まれているので、手土産にいかがですか？
※掲載情報は 2016/08/16 時点のものとなります。
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