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記事詳細
海ぶどうの美味しさとは
こんにちは。是友麻希です。
久米島で、ものすごい海ブドウを見つけました!!
すごい!!何かすごいって、今までの人生で食べた海ブドウの中で一番おいしいんです。正直言って、私は、今まで海ブドウは、なんのために食べるのか、あまり意味が分かりませんでした。
まあ、プチプチしていて食感はおいしいかもしれませんが、そこまで食べなくても……、くらいの存在でした。
しかし、今回は、わざわざ食べたい!!取り寄せてでも、食べたい。そんな海ブドウです。
今回は、久米島滞在中に、この海ブドウを育てている方をご紹介いただきました。
海ぶどうの育て方
さて、海ぶどう、いったいどこで育てているのかというと……。なんと、海洋深層水の研究所です。
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海ブドウを海洋深層水と、久米島の海水で、育てていらっしゃいます。
最初は、こんな感じですが、厳密な温度管理によって
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こんなに育ちます
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きれいな海水と、温度管理、日当たりなどを調整することにより、こんなに美味しい海ブドウができるとは!!
ここの海ブドウを食べて、今まで食べていた、海ブドウは一体なんだったのか……と思うほど。プチプチ感が、すごいんです
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数の子といっても過言ではありません。
ここで販売されているシークワーサーのタレも絶品ですが、まずは、そのまま食べてみてください。おいしい!!
そして、タレを、ちょっとつけて食べてみてください。またおいしい!!
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この食感と、味わいは、新しいメニューの可能性大です!海ブドウを使った新しいレシピも、開発してみようかな。久米島海洋深層水開発さんの海ブドウ、お勧めです。
海の食べ物は、まだまだ勉強することあるなあ。魚料理研究家 是友麻希は、これからも全国を回ります!
※掲載情報は 2016/07/31 時点のものとなります。
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キュレーター情報
魚料理研究家
是友麻希
一般社団法人さかなの学校 代表理事
発酵ライフ推進協会 代表
国内外からの客人の多い家庭で育ち、幼少より料理に慣 れ親しむ。 その後、聖心女子大学時代には日本史学部にて「日本の食文化」研究に勤しみ、卒業後、「銀座すしもと」にて日本料理と魚料理の基礎を学ぶ。 2005年より魚専門料理教室「Ristorante我が家」を主宰し、生徒数3000人を超える予約の取れない料理教室として多数メディアに出演。
その後、東京農業大学と共に発酵食品の研究を重ね、発酵食文化研究家の第一人者として活躍し、 発酵食品の継承のため、講演会や講師の育成に力を注ぐ。 その他、地域特産品開発アドバイザーとして新商品・レシピの開発支援に力を注ぎ、全国で講演会やセミナーを多数開催。
「cheeza」 (江崎グリコ)や「まる」CM料理(白鶴酒造)などの開発に関わる。 2017年5月 東京丸の内にて、発酵と魚の飲食店「にっぽんのひとさら」をオープン。
著書に「今日の発酵食ごはん」(ワニブックス)・「うま味レシピ」(日東書院)「酵素いきいき生甘酒」(主婦の友社)などがある。