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暑い夏になるとちょっと億劫になるのが火を使った料理。キッチンに立つ時間もできれば短くしたいものですね。そこで便利なのが「缶詰」。保存食なだけでなく今ではそれだけで料理の一品になるくらい完成度の高いものが増えてきました。今回はホームパーティーでもつかえる缶詰をつかった簡単前菜をご紹介します。手軽なのにおしゃれな前菜、ぜひチェックしてみてくださいね。
1：おもてなし料理にも！最上級のツナ缶で作りたいニース風サラダ
最初にご紹介するのはまるで切り株のようにツナがみっしりと詰められた『由比缶詰所』の「特撰まぐろオリーブ油漬ファンシー」。春から夏にかけて脂がのってくるビンナガマグロのみを使用していて、寿司ネタにも使用されるマグロなのでツナ缶としては最上級。前菜にするならフランスでよく食べられている“ニース風サラダ”がおすすめ。大きめにほぐしたツナに茹でたじゃがいも、ゆで玉子、アンチョビを加えれば美しい一皿の完成です。
2：シンプルでおいしい！ミックスビーンズの缶詰でつくるヘルシーサラダ
続いてはこちらもサラダに入れておいしい『SSKセールス』の「ミックスビーンズ」。中の3種の豆はとっても色艶がよくそのまま食べてもおいしさがわかります。ひよこ豆は表面がカリカリで、青えんどう豆からは清々しい香りがして歯ごたえも抜群。赤いんげん豆はしっとりねっとりした品のいい香りで3種のバランスも格別。少し塩気があるのでドレッシングをかけずにオリーブオイルを足らすだけでも極上のサラダが完成します。
3：パンに塗るだけ！フランス伝統製法で作られた「テリーヌ・オ・ロックフォール・エ・オ・レザン」
続いてはフランスの『デュック・ド・ガスコーニュ』がつくった豚肉とチーズを使ったテリーヌ「テリーヌ・オ・ロックフォール・エ・オ・レザン」です。アオカビのチーズとして名高いロックフォールチーズとレーズンを使った豚肉のテリーヌで、保存料を一切使用しない伝統製法で仕上げた逸品。濃厚な旨味がぎゅっとつまっていて、バゲットやカンパーニュをスライスしてたっぷり塗るだけで赤ワインのおともになってくれますよ。
4：ありそうでなかった！いろんなバリエーションで使える「めんツナかんかん」
福岡でお土産にも人気な明太子の老舗『博多明太ふくや』の「めんツナかんかん」。国産のビンナガマグロを使用した身のしっかりしたフレークタイプのツナに、自慢の明太子の旨味とあとからくるピリッとした辛さがなんとも後ひくおいしさ。パスタにはもちろん、前菜にするときはポテトサラダやさっと焼いたバゲットにトッピングしてもおいしい。こんなに使い勝手がいい缶詰はぜひ自宅にストックしておきたいですね。
5：冬だけじゃない！シーズン問わずに楽しめるおしゃれ系ジビエ缶詰
続いてはジビエ好きにはたまらない缶詰をご紹介しましょう。こちらの3缶セットではホロホロ鶏のフリカッセ・鹿肉の赤ワイン煮込み・鹿肉ソーセージのポトフと本格ジビエが手軽に味わえるのが魅力。3種類とも個性のあるしっかりとした肉感のジビエで、ハーブも香り野菜も入っています。ジビエというと冬のイメージですがシーズン関係なく食べられるのも嬉しいところ。大きめのお皿に盛り付けるだけでシェフがつくったような一皿になっちゃいますよ。
6：これさえあればスペインバル風！ちょっとめずらしいザル貝の缶詰
スペイン西海岸ガリシア地方発『CUCA』の「ザル貝の缶詰」。ザル貝は日本のあさりと大きさも味も似ていて現地のバルなどではよく見かけます。原料はザル貝と塩と水のみなので、貝特有の香りとわずかに残る磯っぽさがおつまみにぴったり。バゲットにニンニクとトマトをこすりつけて、その上にベビーリーフとザル貝をのせてオリーブオイルをたらすだけで絶品タパスのできあがりです。
7：見た目からオシャレ！色んな料理につかえる便利な「Ca va？(サヴァ)缶」
岩手県沿岸地域で水揚げされたサバをオリーブオイル漬けにして缶詰にしたその名も「Ca va？(サヴァ)缶」。黄色地に青のロゴタイプが今までの缶詰にはないおしゃれさで目を惹きます。オリーブオイルに漬かってはいますが、サラダに入れるときは少量の塩とヴィネガー、アクセントにスパイシーな胡椒を加えてもおいしく仕上がります。もちろんそのままバゲットにのせるだけでもお手軽でおしゃれな前菜が完成する優れものです。
※掲載情報は 2016/07/24 時点のものとなります。
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