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お湯ではなく、水でだす水出し緑茶。緑茶の旨みを感じやすい飲み方で、緑茶の美味しさだけでなく健康面でも注目されていています。その水出し緑茶が人気の理由と、おすすめの緑茶をご紹介します。
うまみや甘味が壊れにくい
水出し緑茶は低温でじっくり出したり、お湯で淹れて急速に冷却したりすることで、甘み成分のテアニンやビタミンCが壊れずに残っているため、まろやかで深みのある旨味たっぷりの冷たいお茶になります。
また、色の変化も少なく、緑の鮮やかな色が長時間保てます。
冷水ポットでゆっくり水出し
水出しポットに水と茶葉を入れて、一晩冷蔵庫に入れておくだけで簡単にできます。たくさん作れるので、経済的で一番便利な作り方です。
1:水出し緑茶専用ポットFilter in Bottle
こちらは、HARIOから発売されているFilter in Bottle。とっても実用的なワインボトル型の水出し茶ボトルです。夜寝る前に中に茶葉とお水を入れて、冷蔵庫に入れておけば次の日の朝にはおいしい冷茶が出来上がっています。
このボトルのポイントは、中に茶こしが入っているのでふたを開けたらそのまま注いでOKなのです。茶こし部分も洗いやすく、お手入れがしやすいのもうれしいです。
2:ペットボトルで作る水出し緑茶
この「抹茶」は、まさに今、たてたのと味が劣らないほどのお茶が簡単につくれます。よく振ってって仕上げるのですが、抹茶のように泡が良く立ち、抹茶をたてている時のようなクリーミーな味わいがいただけます。
キャップをひねると、それまで別々にされていた茶粉末と水が混ざって、ミックスされます。飲むその瞬間に、お茶の最高の味と香りを生み出す仕組みです。
3:良質の茶葉を3日間かけて水出し抽出した超高級見出し緑茶
こちらは、1本5000円するロイヤルブルーティージャパン株式会社が扱っているお茶は、厳選された茶葉を3日間かけて水出し抽出した高級茶。
まず一本目は、「京都宇治碾茶 The Uji」です。宇治茶と称される、京都府南部地域の手摘み碾茶(てんちゃ)が原材料で、石臼で抹茶を挽きあげる前の茶葉のため、あまり市販されていません。香気は玉露のようで適度に香ばしさが特徴です。
二本目は、「The Japanese Green Tea IRIKA 炒香(イリカ)」です。宮崎県五ヶ瀬町にある天皇杯や農林水産大臣賞を受賞している茶園から、このお茶のために手摘み茶葉を特別生産したものを原材料としています。すっきりとした味わいと華やかな香りが特徴です。
4:水出しで飲みたいおすすめの緑茶「雪ふる山のおそぶき茶」
福岡県の福岡県八女市矢部村、標高600mの雪ふる山の中でお茶作りを営む「千代乃園」のお茶。山の気候は涼しく、冬には雪に覆われることから害虫が少なく農薬の使用を抑えた「雪ふる山のおそぶき茶」。
中でも玉露と煎茶は、甘みも旨みも今までに味わったことがないくらいの絶品です。そのほか玄米茶や和紅茶などのもありますが、どのお茶もメリハリがあり旨みの強い味が楽しめます。
5:水出しで飲みたいおすすめの緑茶「NAKAMURA」
静岡県で代々製茶業/販売卸しをしてきたマルムラ製茶とデザイナーが展開させたニューブランドが「NAKAMURA」。スタイリッシュに楽しんでもらえるパッケージと伝統の畑作りと製法の丹念なお茶作りのスタイルを受け継いだ、新しい静岡茶です。全無農薬の3つの畑から摘まれるお茶はそれぞれの畑ごとに製茶され畑ごとにNo.1から3のグレードがあり、最も良い条件で作られたNo.1のかぶせ茶は、2014年の収穫分でやっと成功した製法という大変稀少な茶葉を楽しめるプレミアムな静岡茶です。
6:水出しで飲みたいおすすめの緑茶「新緑園」のお茶
全国から集まった選りすぐりのお茶の出来映えを競う「全国茶品評会 静岡大会」で、「農林水産大臣賞」と「農林水産省生産局長賞」のダブル受賞を果たした、宮崎県新富町の「新緑園」のお茶。ANAファーストクラスでも提供されていて、その美味しさはお墨付きです。
特に受賞茶園は特別に栽培管理されていて、茶園の周りには防風ネットがはられ、風によって葉っぱ同士が擦れるのを防いでいます。その受賞茶園では摘むまでの一週間モーツァルトを聴かせているそうです。お茶の香り高く、甘みがあってバランスの良い渋みを感じることが出来ます。
※掲載情報は 2016/07/20 時点のものとなります。
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