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かりんとうの起源は、奈良時代の遣唐使が中国から持ち帰ったお菓子だと言われています。それ以降、高級菓子として庶民にはなかなか手の届かないものでしたが、江戸時代になると広く庶民にも食べられるようになったと言われています。そんな歴史あるかりんとうは、現代でも多くの人に愛されています。今回は歴史あるかりんとうの集大成とも言える絶対食べるべき注目のかりんとうを3つご紹介します!
1:すぐに売り切れる「幻のかりんとう」
奄美名物、凪屋の「黒糖かりんとう」は、奄美大島の中でも北部に位置する笠利町という町でわずか4人という少人数体制で作られているかりんとうです。お土産屋さんが入荷してもすぐ売り切れてしまうのでなかなか手にはいらない事から「幻のかりんとう」とも呼ばれています。香ばしく広がる黒糖の香りが優しくもクセになる魔法のようなおいしさで、煎茶やコーヒーはもちろん、私は牛乳と一緒に食べるのもおすすめです!
2:これがかりんとう?餡を贅沢に使った「かりんとまん」
麻布十番にあるかりんとうの専門店「麻布かりんと」は、50種類ものかりんとうを製造販売する人気店です。こちらで、昼過ぎには売り切れてしまうこともあるという「かりんとまん」。見た目は大きなかりんとうなんですが、中はおまんじゅうのような、優しい食感です。できたての熱々を是非召し上がってみてください!丁寧に焦がした風味が、やっぱり、かりんとうという不思議な一品です。
3:1本1本丁寧に作られる京都名店のかりんとう
カラフルで美しい京都・仁々木の「野菜かりんとう」。「音羽」と名付けられた野菜味のこちらのかりんとうは、しっかりした甘さはありますが、油切れがよく軽やな後味を楽しめます。細めで繊細な口当たりなので、女性がちょっとつまむのにはぴったり。子どもやお年を召したで方も食べやすく、みんなで楽しめる安心感もうれしいです!伝統の技で一本一本職人が丁寧に揚げた味わいは格別です。
※掲載情報は 2016/10/07 時点のものとなります。
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