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煮物にも焼き物にも炒め物にもスープの具にも何にでも使えて、良質なダシが取れる乾燥食品干しシイタケ。きのこ界の中で、日本で一番身近なきのこではないでしょうか?!
椎茸は最近まで0kcalと言われていましたが、実は100g あたり18kcal(五訂日本食品標準成分表)あり、「ゼロではない!」と一時期話題になりましたが、そうは言っても低カロリーで栄養豊富なシイタケは、この時期ダイエットや風邪対策などには、是非着眼していただきたい食材です!
シイタケを知って、今週もがんばりましょう!
1:【ステーキで味わう】見た目からも「森のあわび」とも言われる「ステーキしいたけ」
肉厚かつ大型で「ステーキしいたけ」と呼ばれる「こうこ」は、なかなか店頭で目にすることはないほど希少です。見た目からも「森のあわび」とも呼ばれるほど、食感や旨みが凝縮しているのだとか。「椎茸をステーキにするの?」と思われるかも知れませんが、驚きの食感と旨みは、想像を絶するほど感動します。
2:【バター焼きで味わう】だしをたっぷり含んだ肉厚の「どんこ」
干し椎茸のなかでも比較的有名な「どんこ」は程よく肉厚なのが人気。乾しいたけはだしで煮る。と思いがちですが、実はバター焼きにするのがおすすめ!作り方は簡単。水で戻した後に、濃口しょう油とみりんで味付け。最初に、ごま油などの植物油をフライパンに引いて、中火でじっくり両面焼き目がつくまで焼き、みりん→しょう油→バターの順で加え、バターはあくまでも風味付けの役割として加えるのがポイント。これに万能ねぎの小口切りや七味唐辛子や柚子こしょうを添えても風味が増します。普段は、生の椎茸をバターで炒めることがあっても、干した物を水で戻してから、バターで焼く方は少ないでしょうから、その食感と風味の違いをぜひ試してみてください。
3:【パテで味わう】パンはもちろん。何にでも合う「椎茸のパテ」
肥料や農薬を使わずに原木が持つオーガニックな環境で育った椎茸をペースト状のパテに仕立てたその名も「椎茸のパテ」。サラダ、カナッペ、パスタやスープの具材など、多くの料理に使うことができるそうですが、おすすめは、そのまま食べたり、ご飯にのせて海苔といただいたり、白ワインと合わせたりとのこと。お気軽なワインでもこの椎茸のパテのおかげで美味しく感じるそうですよ。
このパテは、大正元年創業の老舗椎茸会社「岡田商店」に嫁いだ若き経営者が「古くからある干し椎茸を、若い人にも手に取りやすいお洒落なイメージに変えたい」ということで作られたそうです。パッケージもオシャレでかわいいので、ギフトにもおすすめですね。
※掲載情報は 2016/07/04 時点のものとなります。
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