今までの概念を覆す！伝統と洗練を合わせ持つドイツの“今”を味わう【前編】

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ドイツ料理は次のステージへ

広尾の閑静な住宅街にあるドイツ大使公邸で6月16日(木)に、ドイツの食を味わうイベントが開催されました。今回、ドイツ大使館よりご招待頂いた13名のキュレーターが参加されました。今回のディナーのテーマは、「ドイツの洗練された食文化の発見」です。ドイツ食といえば、ソーセージとビールというイメージが先行しがちですが、現在のドイツの食文化は私たちが想像するよりもはるかに、洗練されています。今回は、ドイツ料理の“今”をご紹介します。

大使公邸のエントランスの先は広々としたサロンに行き着きます。こちらは、要人をおもてなしするのに使用される他、大使公邸でイベントが開催される際に開放される大切な場所でもあります。

リビングから見渡す事ができる広大な庭園には、四季折々の自然を楽しむ事ができます。6月のこの時期は、アジサイが庭園を彩っていました。都心とは思えないやすらぎを与えてくれるこの庭園には、ひっそりと佇む茶室もあります。

大使公邸では、部屋のいたるところに陶器の置物がさりげなく置いてあります。歴史的にドイツでは地方各地に諸侯が分立していた時期が長かったため、各地方特有の陶器ブランドが今も存在します。大使公邸では、ドイツを代表する陶器メーカー「マイセン」をはじめ、さまざまな陶器を楽しむ事ができます。

ゲストを迎えるにあたり、準備をするエリザベス大使夫人。生け花が趣味と笑顔でお話してくださる夫人は、この日も庭園のアジサイをダイニングルームでデコレーションしてくださいました。デコレーションされる姿が真剣そのもの。ゲストに楽しんでもらいたいというおもてなしの心が伝わります。

バトラーのアルファさんによって、メニューが並べられテーブルセットの最終チェックが行われます。ひとつひとつの食器を目視で確認し細心のチェックを払う、プロ意識の高さに驚かされました。

ゲストがお越しくださる時間になりました。今回のホストは、ハンス・カール・フォン・ヴェアテルン大使とエリザベス大使夫人です。ご参加されたippinキュレーターは13名です。

日本でフードコーディネーター第一号として、現在テレビや雑誌などでも食のエンターテイナー活躍されているマロンさん。http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/maron/

【写真左】銀座の料理教室「田中伶子クッキングスクール」の校長として商品開発や雑誌へのレシピ提供などでも活躍されている中村奈津子さん。http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/nakamuranatsuko/
【写真右】1級フードアナリストの資格を持ち、フードジャーナリスト、農林水産省　食料・農業・農村政策審議会委員として活動中の里井真由美さん
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/satoimayumi/

各国政府観光局及び航空会社との様々なタイアップ企画への参加をはじめ、日本を代表するブロガーとして活躍中のizuminさん。http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/izumanix/

現在PRコンサルタントとして活躍されている藤森もも子さん。フランスを中心にヨーロッパの食文化に造詣が深く今回のディナーパーティーをとても楽しみにされていました。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/fujimorimomoko/

MC/ライター/コンサルタントなど様々な視点・役割から、ワイン、シャンパーニュ、ハードリカーなどの魅力を伝え、広げる「ワインナビゲーター」の岩瀬大二さん。今回はクロスーツに赤と黄をあしらったポケットチーフはドイツの国旗を表しています。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/iwasedaiji/

世界中を放浪し、帰国後、作家、ラジオ・ナビゲーターとして活躍するロバート・ハリスさん。http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/robertharris/

レストランサービス国際コンクール「クープ・ジョルジュ・ド・バプティストプロ部門」で史上初の優勝し、現在飲食店を中心に創業支援、人材育成、IT事業、イベント企画、PR事業を展開。主にホテル・レストラン・ブライダル企業のコンサルタントとして活動されているメートル高森さん。http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/maitretakamori/

70カ国100地域在住500人の日本人女性のネットワーク『ライフスタイル・リサーチャー』を主軸とした海外リサーチ、マーケティング、PR業務のプロデューサーとして活躍されている小祝誉士夫さん。http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/koiwaiyoshio/

プロのフルーツカッティングスタイリストを育成する他、デモンストレーション、社員研修、出張レッスン、ケータリング、コラムの執筆などを通じてフルーツカッティングの楽しさを伝えているフルーツカッティングスタイリストの辻美千子さん。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/tsujimichiko/

サロン主宰やスペシャリストを目指す方も多く通う、「旬を取り入れた花とテーブルの教室」を開催されているフラワー＆テーブルコーディネーターの鬼頭郁子さん。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/kitoikuko/

強面のルックスとスイーツへの見識の深さのギャップを持ち、テレビ、ラジオ、新聞雑誌、WEBコンテンツ、ソーシャルメディアなどでも活躍されているグルメプロデューサー、グルメブロガーのスイーツ番長さん。http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/sweetsbanchou/

全国にあるおいしい農畜産物とそれを生み出す生産者や農業そのものがリスペクトされる社会をめざして活動されていて、農林水産省/ 食料農業農村政策審議会・畜産部会および医福食農連携プロジェクト選定委員でもあるベジアナ・農業ジャーナリストの小谷あゆみさん。http://r.gnavi.co.jp/ippin/curator/kotaniayumi/

以上の13名が今回のディナーイベントへご参加くださいました。