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これから夏に向けてご自宅でササッと作れて刺激のある中華料理を、食べる事も多くなってくるのではないでしょうか。中華は調味料ひとつで味が変わります。いつもスーパーで買っている中華調味料では、味がマンネリ化してしますよね。
そんなときはちょっと視野を広げて、レストランが出している調味料や素材にこだわった調味料を試してみませんか。中にはプロの料理家も虜になったものもある、一度手に入れたら手放せなくなる魔法の調味料をご紹介します。
1:少し加えるだけでコクが出て料理の幅が広がるXO醤
こちらは、プロの料理家がプライベートでも使っている魔法の調味料で紹介されたDreaming Epicureanの「スキャロップソース」です。
少し加えるだけでコクが出て料理の幅が広がりますと、プロの料理家も絶賛です。
スキャロップソース(XO醤)は台湾の業務用高級食材店が独自のレシピにて作られたもので、北海道産のホタテを内容量の63%使用し、残りは干しエビやにんにく、オイルと自然な原材料だけで添加物を一切加えずにつくられています。ホタテの旨味がギュッと凝縮され辛すぎないので、そのままでもつまみとして食べられてしまうほどだそうです。
毎日のおかずに使える調味料です。上記の写真の肉野菜炒め(肉100g・もやし1袋・ニラ1束・ちくわ1本)は、塩こしょう(小さじ1/2・こしょう適宜)のみのシンプルな味付けに、このスキャロップソース大さじ1加え炒めるだけ。盛り付けた後に、火入れしていないスキャロップソースを少しのせて出来上がりです。
2:「完熟牡蠣」を使ったオイスターソース
こちらは、宮城県気仙沼市の地元でフカヒレなどの加工品を作る石渡商店の「気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース」です。
3〜4月あたりの産卵前の栄養をたっぷり蓄えてぷっくりと太っている牡蠣は、ミルキーで濃厚なため「完熟牡蠣」と呼ばれます。そのプリプリの身をエキスにして作ったのが、この「気仙沼完熟牡蠣のオイスターソース」です。
オイスターソースは、独特の風味とアミノ酸、核酸のうま味、コクを持ち、広東料理をはじめとする中華料理に広く用いられます。完熟牡蠣のオイスターソースは、その味を一層引き立ててくれます。
3:数々の賞を受賞したハタハタのプロが作った力作!
秋田の「県魚」ハタハタを使った郷土料理のハタハタ寿司と豆板醤を合わせて漬け込んだ調味料が、この「ハタハタ豆板醤米糀仕立て」。ハタハタ寿司と豆板醤の二つの発酵食材がコラボーレーションした調味料です。その分、臭いが気になる方もいるかもしれませんが、これがまた食欲をそそる良い香りなのです。ニンニクや生姜も入っているのでうま味満載です。
炒飯の味付けや野菜のディップにしたり、鍋料理のタレに使用したり、料理の幅が広がります。
ハタハタを使った商品で数々の賞を受賞した、名店「三浦米太郎商店」だからこそできた調味料です。
4:あのシェフが作った魔法のXO醤
モダンな空間の中で、中華料理の伝統を守りながらオリジナルスタイルの中華料理を楽しむ事ができる、恵比寿の「マサズキッチン47」のオーナーシェフ鯰江真仁さんが作ったXO醤です。
このXO醤は、実はそのまま食べても美味しいんです。いつもの白米の上にこのソースを垂らしたら絶品です。もちろんチャーハンなどに入れても美味しいです。
5:番外編 ルビー色に輝く魅惑のフルーツ、宮崎県産「生ライチ」
調味料ではないですが、中華のデザートでこれからが旬の「ライチ」をご紹介します。こちらは、これから糖度が増して最盛期を迎える宮崎産の生ライチです。
赤いライチの実の周りが少し茶色くなったら「食べごろ」のサインなのだそうです。果皮を剥くと中からプルンとした実が雫とともに顔を出します。
デザートに生のライチがでれば、これはもう本格中華店の中華料理ですね。
※掲載情報は 2016/06/18 時点のものとなります。
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