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人気のスイーツ店と言えば、東京・表参道等のオシャレスポットを挙げる方も多いと思いますが、素材の関係等で、地方でしか食べられない絶品のスイーツが、全国各地にたくさんあります。地元では大人気なのになぜか東京には知られていない、やわらかすぎ口の中に入れた途端にとろける柔らで店外に持ち出せない、地元でしか採れない材料をつかっているなど、情報集中都市東京でも売られていないスイーツがあります。
でも、これを食べたら自分だけのものにしたくて、他の人には教えたくないと思うことが一番の理由かも知れませんね。今回はそんな東京では食べられない人気のケーキを3つご紹介します。
1:【長崎・梅月堂】長崎では知らない人はいない!名物ケーキ「シースクリーム」
長崎だけで超メジャーだという「シースクリーム」。そのケーキの特徴は、生クリームの上にのっているのは絶対に缶詰の黄桃とパイナップル、そしてスポンジの間にはさまっているのはカスタードクリーム。定番なのに他の地域では全く知られていないケーキだそうです。でも地元では、「ショートケーキを手みやげに持って来る人がいたら、その中には間違いなく入ってるよ」といわれるくらいメジャー。
長崎市内で100年以上の歴史を誇る和洋菓子店「梅月堂」が発祥の地だそうで、お店では「シースクリーム」として販売されていますが、単に「シース」とか「シースクリーム」と呼ぶのが一般的みたいですね。このふわふわでレトロなケーキは、東京でも人気ができそうですが、なぜか長崎でしか買うことができないんです。地元の人が東京に持っていかれないようにしているのかも??
2:【京都・イノダコーヒ】京都の店舗でしか手に入らないレモンパイ
京都の老舗コーヒー店イノダコーヒの「レモンパイ」。イノダコーヒは。全国の百貨店の催事等にも出店されている有名店ですが、この「レモンパイ」は京都の店舗でしか手に入りません。
なぜなら、クリームがキメの細かい泡状になっていて、口の中に入れた途端にとろける柔らか!この泡状クリームが大変デリケートで輸送に耐えないので、お店でしか手に入らない逸品となっているのだそうです。そ~っと東京に持って帰って結局つぶれて残念な思いするくらいなら、京都まで行きましょう!
3:【新潟・パティスリー・フルール】地元のかぼちゃ「バナナかぼちゃ」を使ったチーズケーキ
新潟県上越市にある「パティスリー・フルール」の「かぼちゃのチーズケーキ」。こちらは、かぼちゃの甘さに深みがあり、チーズとかぼちゃのマッチングが絶妙なのですが、東京では絶対に作ることが出来ず、新潟でしか買えないのだとか。
実は、新潟の上越のあたりで生産される珍しい地元のかぼちゃ「バナナかぼちゃ」を使っており、「幻のかぼちゃ」とまで言われたことも。普通のかぼちゃのように丸くなく、「バナナ」のように細長い形をしている希少な素材は、水分がたっぷりとみずみずしく、バナナのように甘く、栗のようにまったりと濃厚なかぼちゃ。そんな、かぼちゃを使ったチーズケーキは美味しいに決まっていますよね。
※掲載情報は 2016/06/14 時点のものとなります。
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