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ビジネスの世界では、「ピンチはチャンス」又は「クレームは宝」などとも言われています。お詫びは、相手側の本音を聞く事ができる絶好の機会。雨降って地、固まるということわざにあるように、しっかりと相手の言い分を聞き、心から謝罪をして、より一層信頼関係を深めていきたいものです。
そして、そんなシチュエーションこそ、実は営業マンの腕の見せ所。ここでは、そんな謝罪の場面で、こちらの謝罪の気持ちとこれからも末長いお付き合いを続けていきたいという気持ちを伝えるのに最適の手土産を10品ご紹介したいと思います。営業マンにとって、謝罪力は必要不可欠なスキル。ピンチを乗り切って、「デキる営業マン」の名声を手に入れましょう!
1:怒っていた事を忘れる程のインパクト!?老舗の煎餅ボックス
怒っていた相手も、そのギャップで怒りを忘れてしまうような、インパクト大の逸品は、1963年創業のお煎餅の老舗「新潟味のれん本舗」さんの「春のフルール」。一見ケーキ?それともクッキー?と思ってしまう、素敵な花のデザインがひと際目を引く大きな箱。蓋を開けると、中にはぎっしりと詰まったお煎餅が入っていますので、気持をパンパンにしてお持ちしました、という裏メッセージにも最適!外箱と中身のギャップに、受け取った相手は思わず「おぉっ!」と歓声を上げて、これまで怒っていた事も忘れてしまうかも!?見た目も重厚感があり、謝罪時の手土産には最適の一品ですよ。
2:想い=重い!?謝罪時の鉄板アイテム、とらやの羊羹
どんなにデキる営業マンでも、失敗はあるもの。そんな謝罪の訪問はスピードが大切。手土産を何にしようとあれこれ悩んでいる暇はありませんよね。そんな時、絶対に外さない鉄板の一品は、老舗和菓子店「とらや」さんの羊羹です。持つとずっしりと重量のある羊羹は、その重さから「相手への謝罪の想い」や、「重く受けとめています」といった意味合いもあるんですよね。更に、こちらの商品は定番の羊羹ではありますが、1口サイズにカットされたものが個包装されているので、職場ですぐに食べることもできるんです。こんなちょっとした、相手への気配りも相手に好印象を与える事ができ、雨降って地固まるで、更に良好な関係をつくるきっかけとなりそうですね。
3:相手への謝罪と敬意を込めて。特別感のある漆器入りギフト
大きな迷惑をかけてしまった時や、年配の取引先への謝罪時におすすめする一品は、創業1919年の老舗・漆器専門店「山田平安堂」さんの「宝尽くし」。老舗漆器店の重厚で美しいお重の中に、創業1899年の老舗・和菓子屋「赤坂青野」さんの和菓子がギュッと詰められた、まさに宝石箱のような商品です。普通の紙の箱とは異なるので、贈る相手への心からの謝罪の意と敬意を込めて、特別感たっぷりのこんな手土産はいかがでしょうか?
4:京都出身の取引相手なら。京都銘菓の「つばらつばら」
もし、謝罪に向かう取引相手の出身地を知っているのであれば、出身地の銘菓を手土産に持っていくのもおすすめ。相手が京都出身であれば、京都の老舗和菓子店「鶴屋吉信」さんの「つばらつばら」はいかがでしょうか?皮はもっちり、しっとりしていて、これまでに食べた事のないような新食感。中には甘さ控えめの餡が入っており、甘いものが苦手な人もついつい手がのびるほどの美味なんですよ。緊張する謝罪面会。一通り謝罪が終わった後に「出身と伺っていましたので……」と一言添えて手渡せば、和やかな雰囲気を作るきっかけとなりそうですね。
5:なかなかアポイントが取れない相手なら。日持ちのする栗最中
謝罪に伺いたいけど、相手が忙しくなかなかアポイントが取れない!そんな場合、アポイントが取れたらすぐにでも訪問できるように、日持ちのする手土産を事前に用意しておくのもおすすめです。そんな時に活躍しそうな一品が、赤坂「塩野」さんの看板商品の「栗最中」。皇族に政財界、また各茶道流派など日本が誇るVIPから絶大な支持を得ているこちらの一品は、高級感も抜群で、定番の最中ではありますが、特別感がしっかり伝わりそうですね。
6:海外の取引先への謝罪なら。日本の粋が伝わるフィナンシェを
最近は取引先が外国人や海外の企業というシチュエーションも多いのでは?もし、謝罪に伺う相手が外国人であれば、ザ・和菓子は相手を困らせてしまうかもしれないですよね。そんな時におすすめするのは、「銀座 うち山」さんの「しっとり焼き」。一見フランス菓子のフィナンシェのようですが、しっかりとした和テイストに仕上げられていて、和と洋の絶妙なコラボレーションが素晴らしい一品です。相手に渡す際に「このお菓子のように、これからも御社と良い関係を続けていきたい」といった気持ちを伝えれば、今回の件をリセットする演出をしてくれる小道具となるかも!?
7:お酒好きの取引相手なら。ドンペリニヨンのシャンパンケーキ
謝罪に伺う相手の趣味趣向を把握しているのであれば、それに合ったものを手土産として持参するのもおすすめです。もし、相手がお酒好きの方であれば、おすすめは「OVALE」さんの「シャンパンケーキ」。最高品質の葡萄だけでつくられるシャンパーニュ「ドンペリニヨン」を使った贅沢なケーキは、桐箱に入っていて特別感もばっちり。十分にお詫びが済んだところで、「以前、お酒がお好きと伺いましたので」と手渡せば、双方が緊張している場の空気を緩める良いきっかとなりそうですね。
8:海を越えて謝罪へ行くなら。コンパクトな赤坂柿山のあられ
ビジネス界もグローバルになってきた昨今。海外まで飛行機に乗って謝罪に向かわないといけない事もありますよね。そんな時におすすめの一品は「赤坂柿山」さんの「慶長」。飛行機で向かう際、スーツケースに詰め込むことを考えると、なんといってもそのスリムで軽くコンパクトな形状は嬉しいポイントですよね。また、品格漂う蒔絵の硯箱のような日本的な模様が描かれた墨缶は、特別感があって、海外のクライアントにもこちらの誠意が伝わり、喜ばれる一品だと思いますよ。
9:手土産で選ぶお店の企業精神も大切!?幸せを届けるショコラ
謝罪時に持参する手土産は、有名店や人気店の商品ももちろん良いですが、こんな時はお店の企業精神もチェックした商品選びをするのもおすすめ。そこでおすすめするのは、素晴らしい企業精神の「バニラビーンズ」さんの「生チョコサンド」です。お客様、作り手、原産国の人々を表す三本の枝の木がトレードマークのこちらは、「チョコレートに関わる全ての人を幸せにする」をモットーにチョコレートのスイーツ作りを続けているお店。そんな「バニラビーンズ」の濃厚な生チョコサンドは、きっとこちらの相手を大切に想う気持ちが伝わる一品になると思いますよ。
10:手土産で洋菓子をチョイスするなら
謝罪時の手土産は、相手の年齢や好みなどになるべく合わせたいものですよね。一般的に謝罪の際の菓子折りと言えば、和菓子を選ばれる事が多いイメージがありますが、相手が若い世代であれば洋菓子もおすすめ。洋菓子をチョイスするのであれば、ケーキなどの定番も良いですが、日本初のブラウニー専門店「コートクール」さんのブラウニーはいかがでしょうか?種類が色々あり、20日程度日持ちするものから4日程度の日持ちのものもあるようです。日持ちをする物だと、目に入る度に嫌な気持ちがよみがえるなんて考えもあるので、そんな時は日持ちの短い商品をチョイスするのもおすすめですよ。
※掲載情報は 2016/06/14 時点のものとなります。
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