記事詳細
プリンとゼリーとヨーグルトどれが一番好きですか。コンビニやスーパーに行くと冷蔵ケースに並んでいるので、この3つはどれが好き?など比較されることが多いですよね。ギフトや手土産でもこの3つは選ばれることが多いのではないでしょうか。
夏のギフトには涼を感じられるフルーツゼリー。食にこだわりが強い方にはこだわりプリンや健康志向の高い方への厳選ヨーグルトなど、目的やそれぞれの商品・地域のブランドを考えて選ばれることがあると思います。そんな思い込めた手土産やギフトをお持ちするときに、ちょっとしたトリビアを披露できれば、会話のきっかけになり意外と便利なものです。
プリン、ゼリー、ヨーグルトで一番古いものはどれがご存知でしょうか
■プリン
プリン型に牛乳と砂糖を混ぜた卵液を流し込み、加熱してカスタードを凝固させたのが「カスタードプディング/プリン」です。16世紀に船上生活において手持ちの食糧を有効に活用しなければならず、そこで生まれた茶碗蒸しのようなものが始めとも言われ、イギリスでの多様な蒸し料理の総称としても使われています。(諸説あり)
■ゼリー
果汁やゼラチン、砂糖の組み合わせで作る簡素な生菓子の一つ「ゼリー」。18世紀末から19世紀初頭にフランスにおいて著名な料理人であり製菓職人だった方がゼラチンを用いていたとも言われています。(諸説あり)
■ヨーグルト
乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作る発酵食品の一つ「ヨーグルト」。ヨーロッパ、アジア、中近東など諸説ありますが、紀元前3000年とされ、生乳の入った容器に乳酸菌が偶然入り込んだのがヨーグルトの起源とも言われています。(諸説あり)
そいうことで、イチバン歴史があるのは、ヨーグルト。なんですね。
今では、ヨーグルト派、プリン派、またはゼリー派などのように好みも分かれたりもしますが、中でもおすすめプリン、ゼリー、ヨーグルトをご紹介します。
1:パステルの「なめらかプリン」を考案したパティシエの進化した「所プリン」
プリンも色々とありますが、今では定番になった口あたりがなめらかなプリン。中で有名なパステルの「なめらかプリン」を考案したのが、岐阜県にあるPlesic(プルシック)のオーナーパティシエの方です。同業者であるパティシエに「ここまでプリンでやるのか!」と言わせるほど、素材や手間、こだわりが詰まったのが「所プリン」です。賞味期限は短いですが、種類も豊富で季節限定のものあるので、一度は味わっておきたいプリンです。
2:「日本一予約の取れないイタリアンレストラン」とも言われるお店の「カスタードプリン」
TVや雑誌でおなじみの落合シェフのお店【ラ・ベットラ・ダ・オチアイ】。「日本一予約の取れないイタリアンレストラン」としても有名ですが、お店でも食べられるスイーツやフォカッチャなどがテイクアウトで自宅でも楽しむことができます。メニューもフォカッチャやパウンドケーキ、ロールケーキなど色々とありますが、中でもオススメなのが、お店でも人気の「カスタードプリン」。しっかり固めの生地に、ほろ苦いカラメルソースがたっぷりかかった昔ながらのプリンですので、エスプレッソやコーヒーなどとも愛称のいい、スイーツです。
3:ワインのよさがたっぷり味わえる大人のゼリー
とてもお洒落なゼリーを紹介します。【DEAN&DELUCA】のオリジナルワインが使用されていて、白はカリフォルニアのソーヴィニヨン・ブラン、ロゼはロワールのボア・ルカ・ロゼ(ガメイ)、赤はカリフォルニアのピノ・ノワールを使っている、香りや味わいなどもしっかり感じられる本格派です。口あたりと清涼感もよく、ワインならではの味も楽しめる大人のデザートにぴったりなゼリーです。宝石箱みたいなボックスに入っているので、ギフトにもぴったりです。
4: 期間限定の涼しげな姿も印象的な「夏柑糖」
フルーツの美味しさを丸々味わえるのも魅力ですよね。京都にある【老松】の「夏柑糖(なつかんとう)」は、4月1日から夏みかんがなくなるまでしか味わえません。甘さと酸味のバランスも抜群で良く冷えた夏柑糖のプルンとした涼しさと、喉を通った時の美味しさはとてもクセになる味なのだそうです。販売期間が限られてしまいますが、こちらもギフトなどで選んでもきっと喜んでもらえると思います。
5:愛情を与えられて育てた牛から作られる「飲むヨーグルト」
2人のキュレーターの方に紹介されていている「飲むヨーグルト」をご紹介します。福岡県にある糸島半島の【中村牧場】では、水は一切加えていないというのにのどごしもなめらかで、やさしい味がする「飲むヨーグルト」を作っています。牧草やとうもろこしも自らの畑で作り、手間暇をかけて牛を育て愛情を与えています。ヨーグルトはちょっと苦手、という方、まずは飲みやすい「飲むヨーグルト」から初めてみてはいかがでしょうか。これからの季節ですと、キンキンに冷やして飲んでもおいしいだそうです。
6:日本の北欧、会津から生まれた「会津の雪」
こちらも2人のキュレーターの方に紹介されているヨーグルトです。【会津中央乳業】の「会津の雪」。絞りたての会津産の生乳をさらにもうひと絞りして、熱をかけることなく水分だけを絞り取っているので、クリームのような濃厚さが味わえます。一口目はさらっと、食べ進めていくと次第にとろ~っとしてくるヨーグルトは、無糖と加糖があるので、好みにも合わせられますので、苦手な方もこれで試してみてはいかがでしょうか。
※掲載情報は 2016/05/28 時点のものとなります。
- 4
キュレーター情報
ippin編集部のお取り寄せ
"あの人の「美味しい」に出会う"ippinの編集部おすすめのおとりよせ情報を配信中。
全国の厳選されたグルメ・食品、レストランメニューをお取り寄せできるショッピングサイト「ぐるすぐり」のおすすめから、心惹かれるグルメをピックアップしご紹介しています。