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フランスで定番の朝食
自由が丘にある、まるでパリから抜け出して来たような素敵な外観のブーランジェリー「リチュエル」。おしゃれな雑貨屋やカフェが目白押しの自由が丘の町なかでもひと際目をひくエレガントなビル、メゾンイエナの一角にある※ヴィエノワズリー専門のパン屋さんです。お洋服、雑貨、お花屋さんが併設されているこのおしゃれな空間は「パリ16区に住む女性の16のしたいこと」をテーマに開発されたとか。
(2017年現在青山に移転)
中に入ると真っ白な空間にクロワッサンを始めとして、絵に描いたように美しいパンがおいしそうな香りに包まれて並べられています。
その中でも、特にお勧めしたいのが渦巻き型をした「エスカルゴ」と名づけられたヴィエノワズリーで、フランスではクロワッサンと並んで「朝食の定番」として愛されているそうです。何種類かのフレーバーがありますが、私の一番のお気に入りはショコラ・ピスターシュ。さくさくとした外側のクラストに、しっとりもっちりとピスタチオのフレーバーを練りこんだ内側の渦巻き部分。
上品な甘さの自家製カスタードクリームが、それらの食感の違う生地にほどよく溶け込みます。自宅ではオーブンで数分温めると、よりふわっとまろやかな甘みを楽しむことができます。週末のゆっくりできる時間には、ミルクたっぷりのカフェオレとともに自分を甘やかしてみてはいかがでしょう。
※ヴィエノワズリー(Viennoiserie)とは、酵母発酵させたパン生地、またはさまざまなペイストリー生地を焼いた菓子パンの総称。
※掲載情報は 2016/05/29 時点のものとなります。
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キュレーター情報
エグゼクティブセクレタリー
風見幸代
日本企業でのOL経験を経て海外に飛び出す。アイルランド、イギリス、オーストラリアでヒルトンホテルのレセプショニスト、総合商社丸紅の現地スタッフとして働きながら語学力を磨き、その地その地での生活文化、食生活を探求する。帰国後は外国生活で現地の人に助けられたご恩返しの意味も込め、外国人をサポートする秘書の職につきました。英検1級、秘書検定1級、国際秘書検定CBS、国際資格であるCAP-OM等の国内外でのアドミスタッフ関連の資格を取得。またイギリス、アイルランド生活で興味をもった英文学の勉強をするため(特にオスカー・ワイルドやバージニア・ウルフ)、青山学院大学大学院で英文学を専攻し博士前期課程を修了。翻訳の資格をとるために、バベル翻訳大学院にて勉強し、翻訳修士学位を取得。
2014年10月には明日香出版社より『「きっちり!」仕事ができる人の47のポリシー』を出版しました!
URL:http://www.asuka-g.co.jp/book/business/006872.html
限られた時間を楽しみながら、いかに無理せずに効率的に使うか、ということを日々の課題として取り組んでいます。